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お客様に太鼓判を押される社員の秘訣。“技術”と“マネジメント”の二刀流にあった

こんにちは、柳井工業です。本日は柳井に代わって、広報からお届けいたします。

初の試みである「新人の3年後インタビュー」。初回は2020年6月に入社をしてくれた、機械エンジニアの片岡さんです。

4年目を迎えた今、いろんなお客様から「安心して任せられます」と太鼓判を押してもらっている彼。最近では職人のみならず、リーダーも担っており、頼もしい限りです。

そんな片岡さんに、「たった3年でぐんと伸びた秘訣」を迫ってみました。

先に結論からお伝えすると、その裏側には確かな“技術”と“マネジメント”の二刀流にありました。

柳井工業の機械エンジニア。製造会社に数年従事した後、不動産の営業に転身。次第に「営業の仕事が果たして自分に合っているのか?」と疑問に思い、転職を考える。たまたま目についた柳井工業の求人に興味を持ち面接へ。柳井の熱量に共鳴し、2020年6月に中途入社を果たす。

片岡 奨馬のプロフィール

入社3年後、僕は職人とリーダーをしています

──3年前機械エンジニアとしてジョインした片岡さんですが、現在の仕事内容を改めて教えてください。

基本的に仕事内容は、3年前と変わりません。数年おきに実施されている定修理工事を中心とした現場にて、主に回転機のメンテナンスを担当しています。

大きく変わったところは、3年目に差し掛かった頃から「リーダー」「マネジメント」「新人育成」を任されるようになりました。

──リーダーやマネジメント業にて、より求められている要素は何だと思いますか?

より「質の追求」を求められるようになりました。

直近、大掛かりな定修理工事がありました。スケジュール通りに工事を遂行するために欠かせないのは、

・現場を担うメンバーの技術レベルを把握する
・レベル感に合った適切な仕事を依頼する
・相談しやすい環境作りをする

が大切になってきます。技術の底上げのみならず、俯瞰的に考えるスキルが必要になってきましたね。

絶妙なパスは、些細な会話からはじまる

──常務・柳井さんが「片岡くん、この3年でしっかり力をつけてきたんだよね」と太鼓判を押していました。その秘訣はどこにあると思いますか?

そう言ってもらえていたのですね(笑)。率直に嬉しいです。

特別なことはしていないのですが……「現場がなめらかになるコミュニケーション」は常日頃、意識してきました。

先述の通り、現場のメンバーに適切なパスを渡すためには「相手を知る」ことから始まります。

休憩や仕事の合間に些細な会話を重ねるだけでも、ぐっと距離が縮まり、相談しやすい環境になるのです。

やはり仕事をするなかで、分からないことをすぐに解消させることって大切です。スピードやクオリティがぐんと変わりますから。

その結果、「片岡くん、仕事がしやすいんだよね」といったポジティブな声をいただけるようになりました。

柳井工業に求められているのは「やる気」。ただそれだけ

──4年目を迎えた片岡さん。ずばり、どんな人が柳井工業に合っていると思いますか?

根性論で恐縮ですが、結局「やる気」に尽きると考えていますね。

柳井工業での機械エンジニアの仕事は、初心者からでも挑戦できるのです。即戦力重視ではないので、後からでも技術は伸びていきます。

そこで要となるのが「やる気」。シンプルに、与えられた仕事を全うし、求められている基準以上をこなす。これだけで大丈夫です。

そして、やる気がない人と仕事をするって、つまらないですよね。言葉を選ばずに言うと、育て甲斐がない。

たとえテンションの上がらない仕事であっても、自分で楽しみを見出し、モチベーションを切らさないだけでも、柳井工業では重宝されると思いますよ。

ちなみに僕のモチベーションの保ち方は、「仕事終わりの時間を充実させたい。だからサクッと終わらせよう」です(笑)。

職人とリーダー。その二刀流をもっと極めたい

──では最後に、柳井工業で果たしたい「目標」があれば教えてください。

直近の目標は、はじめての「現場監督」を担うことです。

柳井工業では給与テーブルがしっかり設計されています。

柳井工業の給与テーブル

到達したい給与目標に近づくために必要な要素が、すべて見える化されているのです。

ありがたいことに、直近の面談にて、「来年あたりに監督を任せたい」と言ってもらえました。

長年描いていた目標が、やっと現実的になりました。任せてもらえるよう、日頃の業務を淡々と全うしていきたいです。

そして、引き続き「技術面」での強化もしていく所存です。

プラントのメンテナンスはとても奥深く、4年目を迎えた今ですらも、知識量は1/10ほど。まだまだ知らない世界があると思うと、ワクワクしますね。

職人としての「技術」、リーダーとしての「マネジメント・人材育成」。この二刀流をしっかり育てていきたいです。

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