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退屈は怖い【涼宮ハルヒの退屈感想文/普通のサラリーマンがオタクを目指して頑張る(?)日記(103日目)】
こんばんは。
ようやく書けます。感想文を。
今日は涼宮ハルヒシリーズ第3巻の、「涼宮ハルヒの退屈」の感想文です!
(完全に僕のせい以外のなにものでもないのですが、ようやく書けてホッとしてます笑)
※それでは以下ネタバレ注意です!※
今巻は、これまでと違って短編が計4つ収録されている形式だったのですが、どれも雰囲気の違う感じの話で、それぞれ楽しむことができました。
最後のお話は殺人事件に関するもの(結局タダのドッキリだったのですが)だったのですが、まさかドッキリだとは思わず、「え、この作風でリアルな死人が出ちゃうの…?」と若干引いてしまっている自分がいました笑
それはそうと、この巻のテーマは「退屈は恐い」だと僕は勝手に感じてました。
涼宮ハルヒという、スーパーな人間が退屈になると、それこそ全世界を巻き込むほどの恐怖になりかねないと思うのですが、一般人だって、退屈なときは(恐怖は言い過ぎかもしれませんが)人を巻き込んだりしてしまいますよね。
退屈な中小企業の社長がふと「週末は全社員でBBQ!」なんて言い出したら社員は恐怖でしょうし、退屈している彼女が「どっか連れてってー」と毎週のようにねだってきたら彼氏にとってはある種の恐怖でしょうし…
(僕は奥さんにそう言われることは全く恐怖でないと、きちんと注釈を入れておきます笑)
こうした、誰にでも身近な日常の話を、「涼宮ハルヒ」というキャラクターを通じておおげさに描いてくれるので、何だか知らんけど、とても共感できるし、結果としてこの作品にのめり込んでしまっているという感覚になるんでしょうね。
少なからず僕はそうです笑
退屈なときは、誰しも一度は「何か面白いこと起きないかなー」と思うはずですし。
そういった意味で、退屈を退屈とさせないようにしてもらえるハルヒは、極上の幸せものですね笑
そうさせる行動力やパワーも半端ないからだと思いますが。なんせ今のところ僕から見たら、思い通りにことが進む神にしか見えませんからね。
わがままというか、自分の欲求に素直な、とても無邪気な女の子なんだなーと思うと何だか急にいじらしく、可愛らしく思えてきました、と書いたところで、今日は終わりにしておきます。
やっぱり続きがとても気になりますし、早く読み終えて、その時の感情を書き記しておきたいという気持ちが強くなってきているので、流石に感想文投稿ペースをちょっとでも上げていきたいと思います。
とにかくこの作品、めちゃめちゃ面白いんで、皆さんも読んでみて下さい(←今更も今更笑)
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