#39いよいよ商品開発講座が始まった!-久柳の経営理念-
おはようございます。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。
先日noteでも発表しました、「ANSWER」という商品開発講座がいよいよ始まりました。
といっても、設定しているプログラム日程を迎えたというわけではなく、
事前課題が送られてきました。
なかなかのボリュームです。
大変大変とは聞いていたものの。
内容は、主に自社分析をじっくりすることですね。
講座の為だけに課題作成するのももったいない。
せっかくですので、久柳の仕事のことを知ってもらうため、
また、人に説明するときに、パッとリンクをシェアするためのガイドみたいに使うのも便利かもしれないですしね。
今回は経営理念についてです。
いっちょ前に、経営理念、掲げてます。
いや、規模の大小にかかわらず、ここは経営者としては持っておかないといけない、「芯」の部分ではあるのですがね。
どこかで紹介したような気もしますが、
改めて、紹介させてください。
Management Philosophy
久柳-kuryu-が目指すビジョン
あらゆるモノづくりが、
人の想いを運び、
世の中が豊かに彩られる社会の創出
久柳-kuryu-が掲げるミッション
伝統的産業を通じて、人から人への想いを届け、
豊かさの総量を最大化する
久柳-kuryu-が示すバリュー
1、誠意を持って、正しい行いをする
2、困難さえ楽しみ、失敗を恐れずワクワクするチャレンジをする
3、粋と愛嬌を大切にし、良き伝統と時代に即した変化をする
こちらの経営理念は、毎朝、時間の許す限り、声に出して神棚の前で読んでいます。毎日読んでいるので、覚えました。紙を見ずに読みます。
ちょっと嘘をついておりました。
出張先や、「あ、今日できなかった」など読めない日もあります。(出張先でも宿で読むこともあります)
タグラインが基礎となっている
タグラインとは、ブランドメッセージのことですね。ちょっとちがうけど、スローガン的なイメージに近いかもしれません。
大企業の例を挙げるとより、イメージが近くなるかもしれません。
「カラダにピース。」カルピス
「お口の恋人」ロッテ
「お、ねだん以上、ニトリ。」
「JUST DO IT.」NIKE
「Inspire the Next.」日立
などなど
久柳のタグラインは
「届けたいのは、想い」
です。
写真の経営理念の下のロゴに記載があります。
広い意味で伝統産業界隈にいる私ですが、
独立前に同じ業界に従事している中で、強く感じたことの一つに
「作り手さんの想いが届いていない」
「売ることが目的になっている」
と感じることが度々ありました。
それでは作り手さんが報われず、跡継ぎの層もどんどん減っていく。
その動きが現に進んでいます。
人の心に働きかけられるプロダクトを造れるポテンシャルが十分にあるのに。
一方で、同様の危機意識を持っている人はもちろん私だけではなくて、
あの手この手、でよき伝統をつなごうとする人々がたくさん出てきています。
私もそっち側に立ちたい。
その気持ちが、独立の動機の一つにあり、
「届けたいのは、想い」というタグラインに込められているのです。
従来の慣習にとらわれたものではなく、カタチを変えて、プロダクトを届けていきたい。
そんな想いもあって、今回の商品開発講座に申し込みをしたのであります。
がんばります。