思い出に恋していた 〜 「涙のリフレイン」 辛島美登里
恋愛とかそういう類のものでなくても、何か特別な体験が終わりを迎えるときには、春の嵐のような勢いで、寂しい気持ちが押し寄せてくるもの。
これって、本当に単純なことでも良くあって。
たとえば、中学2年の頃、修学旅行で東北を回っていたんですが、行く先々でいろいろな人との出会いがあり、今よりも1日の時間は濃密さを持っていて、この出会いからもたらされる会話などの接点もまた思い出として現地のイメージとともに深く心に残っていて。
そんな場所から戻ってきた翌日に感じるあの思い。
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