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音楽と映画にまつわる記事特集(2024/10/23更新)

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ロックンロール史、世界と日本の音楽シーンをまとめています。90年代まで10年ごとの考察です。 アルバムレビューの有料記事も掲載しました
音楽、特にロックの歴史について俯瞰してまとめています。初心者の方でもわかりやすいように、動画もたく…
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#毎日更新

人類の敵であると同時に、人類の業を映し出した存在として描かれたゴジラ / 「ゴジラ('84)」 / オールタイムベスト映画24/100

ゴジラシリーズの特色このシリーズは多数作品があります。 でも、それぞれの時代背景によるゴジラという生物の捉え方の違いが鮮明で、たとえば、初回の頃と80年代以降のゴジラは人間の業が生み出した怪物という趣旨ですし、70年代はヒーロー的な位置づけでした。全く扱いが違う。 あと作品も監督によって、描き方が当然ながら違い、ゴジラVSヘドラは当時の文化を取り入れたサイケデリックな雰囲気を醸し出してます。

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「愛」と呼ぶべきものの本当の姿 / 「キルトに綴る愛」 / オールタイムベスト映画20/100

美しく年齢を重ねるということ それはきっと、いろんな経験をすべてのみこんで、つまりは肯定して、それを一つの深い知識、経験として年輪として蓄積して、今日という日があることに感謝していけることなのかなと思います。

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まどろむパリの片隅で愛をささやく二人/ 「ポンヌフの恋人」 / オールタイムベスト映画21/100

今回は過去記事紹介です。動画など多少変更しております!以前ご覧になられた方も、ぜひ改めてご覧ください。 パリの夜の匂い

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そのレッスンは真実の自分自身に気付くために / 「ピアノレッスン」 / オールタイムベスト映画10/100

過去掲載していましたが、文章を多少加筆修正して再掲します 荒涼とした未開の地だった時代のニュージーランド。 その原子の風景に近い海岸線に、打ち寄せる波。繰り返し繰り返し、寄せては返す波は、よそ者を容赦なく拒んでいるようにみえる。 その海岸に幻想的な風景が広がっている。。 ぽつんと置かれた一台のピアノ。打ち寄せる波しぶきのただ中に。

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音楽は世代や人種、言葉の壁を越えて、心に響くもの / 「天使にラブソングを」 / オールタイムベスト映画3/100

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戦後、高度経済成長の過程で起きた家族構成の変化をまざまざと描く / 「東京物語」 / オールタイムベスト映画7/100

戦後の大きな変化日本は戦後大きく変わりました。特に東京オリンピックを境に、別の世界が訪れたといってもよいくらいの変化だったのかもしれません。 オリンピックのために、古い木造の建物は、鉄筋のビルディングに変わっていきましたし、下水道の整備が進み、雨天時、異臭を放ちがちだった街中の小川は一気に暗渠化され地下に。 そして、高速道路が急ピッチで整備され、用地買収が追い付かなかったことから大きな河川の上に建設されました。結果として、東京の一丁目一番地だった日本橋は道路の下に。日本橋

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道路を渡るのは簡単。それは向こう岸にいる人次第 / 「マイ・ブルーベリー・ナイツ」 / オールタイムベスト映画4/100🇺🇸

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迷った時には空を見上げよう。答えは無いが、進むべき道が見えるかもしれない。 / 「月はどっちに出ている」(日本映画)

ふと人生に迷うことって無いですか? 生きていくということはそれなりにいろいろな種類の道を辿るということでもありますから。

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正常と異常の境界線 / 「17歳のカルテ」(アメリカ映画)

普通ということは何か、、ということに、大概の人は、自分の経験や知識、それにちょっとばかりの自信で折り合いをつけている。 そのことは、外から他人がとやかく言っても当事者の心には余り響かなかったりする。 でも普通ということの認識の仕方に耐えられなくなって、ひどく懐疑的になってしまった場合はどうでしょうか。 そんな時に、必要なのは通常では響かないはずの外からの声なのかもしれません。

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今も残る昔からの風習がもたらす影響とは? / 「スウィート・ヒアアフター」(アメリカ映画)

この映画を見ていると、横溝正史の小説をおもいだします。 彼の作品は、戦後のまもない時期まで日本の地方に残っている、文化とか風俗・風習・因習・・そういったやや暗い雰囲気をもったものを見事に織り交ぜているとおもいます。

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「ウィスキー」 (南米映画) ウィスキーと口にすれば自然に笑顔になる

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超名作!最初の「ランボー」(アメリカ映画)

ランボーという映画は、元々、原作となった小説があり、それをもとに第1作目の映画が作られました。ベトナム戦争の心理的な影響と、アメリカ本国の帰還兵への態度をテーマとして。

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過去ではなく現在を生きる / 「ブロークン•フラワーズ」(アメリカ映画)

ジム•ジャームッシュ監督作品。 現在、過去、未来 その中で一番大切なもの。 それは何か 彼はこれまであまりにも気ままに生きてきました それを初老の年齢に達したとき、突然届いた謎の手紙にいざなわれるように、存在しているかもしれない息子を探すため、母親と思しき過去の女性を訪ねていく羽目になります

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「愛する者よ、列車に乗れ」(フランス映画)、人生=地球というキャンバスに描かれた絵🇫🇷

パリに住む画家が世を去る前に残した言葉。 「私を愛するものたちよ、列車に乗るのだ」 この言葉に引き寄せられるかのように、 彼を慕っていたものたちが、彼を埋葬する地へと向かう列車に飛び乗る。

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