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音楽と映画にまつわる記事特集(2024/10/23更新)

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ロックンロール史、世界と日本の音楽シーンをまとめています。90年代まで10年ごとの考察です。 アルバムレビューの有料記事も掲載しました
音楽、特にロックの歴史について俯瞰してまとめています。初心者の方でもわかりやすいように、動画もたく…
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#邦楽

インディゴブルー 〜 色の意味合いについて Vol.1

青、ブルー 青、あお、は漢字や日本語では、色を指す言葉ですね。空のイメージが強い。

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あの頃の自分に 〜 「アネモネ」 sumika

花言葉赤いアネモネの花言葉は「君を愛す」。 白いアネモネの花言葉は「真実」「期待」「希望」。 紫のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ。

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小沢健二「LIFE」考

小沢健二がアルバム「LIFE」の完全再現ライブを行ったらしい。 と書きだしたが、小沢健二をしっかり聞いたことは無く、カローラ2に乗ってウキウキ歌っている人という印象しかない。

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コンプレックス「Romantic1990」~ 90年代のイメージと重ね合わせてしまう作品。

1990年代は湾岸戦争が勃発したあたりから世相がどうやら暗くなった。 たしかあの時も、ジョンレノンのイマジンなどが放送禁止になっていたような気がする。90年代という時代の変換期、新たな時代の幕開けは、戦争で始まったということだ。 ただ世の中を見渡せば、特に日本国内は、まだ闇夜を迎えるには数時間以上前だったともいえる。

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ヒット曲の有無がアルバムを買う基準だった頃 〜 例えばZIGGY「KOOL KIZZ」など

中学生の頃は、とあるアルバムを買う場合、さすがに3000円もするので、ヒット曲が入っているかが一つの判断基準になっていた。 まあ、今にしておもえば、無理やりシングル曲やヒット曲を入れたためにアルバムの雰囲気がおかしくなってしまう例も多々あるわけなので、ヒット曲があるか否かは、芸術の完成度という意味では、気にするほどのものではないのだが、、、自由に使えるお金が制限されている頃には重要な要素だったのである。

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Time to Goが流れていたミレニアムの頃を思う。

ミレニアムが騒がれていたころ、印象的なCMが流れていました。 その前に、、あの頃は、スピルバーグの映画「AI」などに代表されるように来るべき近未来への期待値が高まっていた気がします。90年代の始まりとはまたちがった明るい未来を想起していたのでしょうか。

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ジェネレーションギャップの話 〜 「ジェネレーションギャップ」 V6

会社にいる32歳の青年とジェネレーションギャップについて話してみました。 30前半と40後半では、15歳以上の年齢差があります。 僕が見ていた90年代の風景は、30年代前半にとっては2010年の風景となるわけです。

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ドラゴンクエストIII そして伝説へ

先日久しぶりに、ドラゴンクエスト3のサントラを聞いてみた。35年前のあの日の風景が浮かんでくる。音楽は記憶をも喚起させるものらしい。 当時、我が家にはゲーム機が無かった。 友人たちは皆、ファミコンを持っていて、暇さえあればそれで遊んでいた。ゲーム機を持っていない面々は、彼らの家に行き、ファミコンを使わせてもらっていたのだった。 ゲーム機が無い我が家のもっぱらの暇つぶしは漫画だった。友人たちがゲームソフトを買うように、漫画を買っていた。(当時はジャンプコミックスが360円

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思い出が勇気に変わる 〜 「青春賦」 ももいろクローバーZ 〜 「幕が上がる」 オールタイムベスト映画27/100

早春賦春とは名ばかりで、吹く風はまだ寒い 歌おうとしていたうぐいすも まだ早いとその声をおさめてしまう(意訳) 賦とは、漢詩を歌うこと、もしくは作ることを指す。 早春賦とは、早春に賦す、つまり、早春に何事かを作り上げるという意味になる。言い換えるならば、「早春という時期に、何事かを決意する」という風にも言えるのかもしれない。

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或る日のアルバムレビュー ARB「Ballads and Work Songs」

神様に唾を吐き続けた男 (*若干の記憶違いがあるかもしれません) このコピーの書かれたポスターを見たのは、ミレニアムを翌年に控えた年のことでした。アングルモアは何も起こらず、そうかと思えばY2K問題が湧きおこり、人の世は、何かと騒動ネタを探していくものなのだなあと感じ入っていたころのことでもありました。 そんな時期に、このコピーは新鮮に映りました。

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実はスカパラみたいなスカバンドだった米米クラブ 〜 人生2枚目のアルバム 〜 「Go Funk」

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適度な距離感、温度感が絶妙なアルバム 〜 ハウンドドッグ「Gold」、人生4枚目のアルバム

人生4枚目のCDとそのグループとの出会いについて✴︎人生3枚目はドラクエのサントラ。 昭和後半、多様性が存在していた時代の音楽番組、特に、夜のヒットスタジオをみていると、いろいろな多種多様なアーチストに番組の中で出会うわけです。 それが画一的ではない音楽の幅の広さをもたらしてくれました。 今にして思えば、トークが絶妙な方は知らない人でも好印象でしたし、一般的な人気も高かったですね。アルフィー、さだまさし、米米クラブ、あとハウンドドッグの大友康平さんも話が面白かったような

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プリンセス・プリンセス 「Lovers」~ アルバムレビュー

プリンセス・プリンセスの最高傑作は『Lovers』だと思っていまして。 あの頃、「ダイアモンド」や「世界で1番暑い夏」が流行っていたんですよね。 でも、このアルバムには、これらの曲は入れないと話していたのが結構驚きで。 今はアルバムとしての意味、アルバムの本来の意味を理解していますが、当時は、単に不思議なことをするもんだなと思った程度。中1でしたので。。 でも多分それは正解。 このアルバムには、さまざまな局面の愛の姿を描いた楽曲が散りばめられていて、ヒット曲はコンセ

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80年代の日本ロックシーンを支えたバンドたちVol.4 ~ どこまでも歩いていこう ~ JUN SKY WALKER(S)(ジュンスカ)

アーチストの成長と自分の成長とあるアーチストの成長が自分自身の成長とリンクする。 こういう体験って、なかなか稀有なものかもしれません。こういうことが体感できるようになったのは、80年代末のバンドブームが最初だったような気がします。 それまでは、駆け出しの、いわば幼少期のアーチストを追っかける場合、彼らが潜んでいた地下にこちらから潜り込まねばならなかったと思うのです。 ただ、そんな彼らが、本来の住処である地下から、地上に躍り出てきたならば。出会いもかつてよりは、奇跡的な響

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