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#ハードロック
Bon Jovi体験談Vol.3 1984年という疾走前夜 〜 「孤独のランナウェイ」
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初期の初期ある程度とあるアーチストを聞きはじめると音源をさかのぼって聞きたくなってくるのは音楽好きの性(サガ)というものでしょうか。 3枚目「Slippery When Wet」、5枚目の「Keep The Faith」と辿り、ついに目線はデビュー当時のボン・ジョヴィに向かうのでした。 これには伏線があります。 おそらく86年~88年あたりに発売になったプロモーションビデオ集(VHS)がそのきっかけ。プロモ自体も楽しいのですが、こういうビデオの醍醐味はアーチストの素の姿
ケルト・アイリッシュミュージックのルーツを辿る旅 ~ Thin Lizzyの伝説その4 「ジョン・サイクスというギタリストのもたらした奇跡」
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Thin Lizzy – 「Still In Love With You」 ヘヴィ・メタルの復権1980年前夜。 英国ロンドンのアンダーグランドシーンには、地上で隆盛を誇るニューウェーブに反旗を翻すべく、より屈強で激しく、ハードなロックンロールを志向する面々が多数、巣くっていました。 彼らがモチーフとした音楽の原型は、この時期オールドウェーブと蔑まされていていた古き良きロックンロールだったんです。 やがて地下に充満したその熱量が、飽和して、沸点を越える時期が到来します
ケルト・アイリッシュミュージックのルーツを辿る旅 ~ Thin Lizzyの伝説その3 「ニューウェーブ下での原点回帰」
アイルランドからはU2、クランベリーズ、ヴァン・モリソン、チーフタンズ、ケルティックウーマン、そしてエンヤと、音楽的背景が想像できるようなミュージシャンが数多く誕生しています。 Celtic Woman「You Raise Me Up」 その中に、ハードロックというジャンルで語られる二人の人物もおりまして、それが、泣きのギター職人ゲイリー・ムーアと、ベーシスト、フィル・ライノットでした。 彼らの活動の母体となったのがThin Lizzyというグループ。 このバンドの偉