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音楽と映画にまつわる記事特集(2024/10/23更新)

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ロックンロール史、世界と日本の音楽シーンをまとめています。90年代まで10年ごとの考察です。 アルバムレビューの有料記事も掲載しました
音楽、特にロックの歴史について俯瞰してまとめています。初心者の方でもわかりやすいように、動画もたく…
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#とは

インディゴブルー 〜 色の意味合いについて Vol.1

青、ブルー 青、あお、は漢字や日本語では、色を指す言葉ですね。空のイメージが強い。

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萌の朱雀は、少女を結界から解き放つ / 「萌の朱雀」 / オールタイムベスト映画8/100

過去掲載していましたが、文章を多少加筆修正して再掲します 8本目は河瀨直美監督の作品です。静かな映画ですが、その中でも、強烈に訴えかけてくるものがありました。

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戦後、高度経済成長の過程で起きた家族構成の変化をまざまざと描く / 「東京物語」 / オールタイムベスト映画7/100

戦後の大きな変化日本は戦後大きく変わりました。特に東京オリンピックを境に、別の世界が訪れたといってもよいくらいの変化だったのかもしれません。 オリンピックのために、古い木造の建物は、鉄筋のビルディングに変わっていきましたし、下水道の整備が進み、雨天時、異臭を放ちがちだった街中の小川は一気に暗渠化され地下に。 そして、高速道路が急ピッチで整備され、用地買収が追い付かなかったことから大きな河川の上に建設されました。結果として、東京の一丁目一番地だった日本橋は道路の下に。日本橋

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隠れた傑作ロードムービー / 「バンディッツ(ドイツ)」 / オールタイムベスト映画5/100

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音、振動、波、無形のものがつなぐ愛 / 「ビヨンド・サイレンス」 / オールタイムベスト映画2/100

第2回目は、ドイツ映画の傑作です。 過去掲載していましたが、文章を多少加筆修正して再掲します。

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「エル•スール」(スペイン映画)、内戦後、少女は旅立つ。南へ。ビクトル・エリセ監督作品その2🇪🇸

スペイン内戦。 この映画を理解するにはスペイン内戦の歴史を知ることが重要。その内戦が当時の庶民にどのような影響をあたえたのか、そしてどのように傷を残したのか、それを知ること。 そうすることで、この映画が良く理解できる。特に描かれなかったラストシーンの次の場面のことを。

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「萌の朱雀」(日本映画) / 森の匂いと鳥の羽ばたき

強烈に日本の森の、あの鬱蒼とした森の木々の匂いを感じる映画ですね。この森の匂いって、そこに住んでいなくても山に親しんだことのある人なら一度は嗅いだことのある匂いなのかもしれません。映画から匂いが伝わるのは初めての感覚でした。

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若きブラッド・ピットの躍動 / 「リバーランズ ・スルー・イット」(アメリカ映画) / 川と人の共存関係

地元はいまだに自然豊かな地域です。田園風景は田舎のイメージなんですが実は人が作り上げたもの。本当の自然とは人の手が入っていない場所のこと。 森林、山の中の川、、そういった自然の中で遊び育った幼少期。水が豊かな地域には多数の植生や生き物の多様性が存在します。 山奥に綺麗な小川が流れていましてトンボがたくさんいたものです。オニヤンマは同一軌道上を行ったり来たりするから割合簡単に捕まえられます。反対にギンヤンマ、シオカラトンボは素早く捕獲が難しい。 こんな思い出があるのも、豊

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第2期:They Were The Highway Star 〜 Deep Purple ストーリー Vol.2

Live at 武道館武道館というのは、その名の通り、武道の館です。日本語でいうところの「道」をつかさどる武術の聖地。 柔道、合気道、剣道、、、、 この武道館がいつの頃か、音楽の聖地、音楽家のあこがれの地・目標の地となるわけです。 実際は、いわゆるコンサートホールではないですので、ロックにしてもなんにしても音を聞くための空間ではないのですけどね。(そのため、武道館公演には、結構な音響資材・器具が必要。ビートルズライブでは、音をマイクで拾うような状況だったようで、音が聞こ

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第3期:Stormbringer is Coming〜Deep Purple ストーリー Vol.3

黒人主体の音楽と白人主体の音楽の合体

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ポール・マッカートニー 「マッカートニー」 地味だけどメロディセンスが光る作品

ポールの天才的メロディセンス

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適度な距離感、温度感が絶妙なアルバム 〜 ハウンドドッグ「Gold」、人生4枚目のアルバム

人生4枚目のCDとそのグループとの出会いについて✴︎人生3枚目はドラクエのサントラ。 昭和後半、多様性が存在していた時代の音楽番組、特に、夜のヒットスタジオをみていると、いろいろな多種多様なアーチストに番組の中で出会うわけです。 それが画一的ではない音楽の幅の広さをもたらしてくれました。 今にして思えば、トークが絶妙な方は知らない人でも好印象でしたし、一般的な人気も高かったですね。アルフィー、さだまさし、米米クラブ、あとハウンドドッグの大友康平さんも話が面白かったような

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Buck-Tick(バクチク) 〜 80年代〜現代の日本ロックシーンを支えたバンドたちVol.2 ~ ゴシックロック、ヴィジュアルの原型

90年代ビジュアルの元祖・原型Buck-Tickというバンドに出会ったのは、音楽ライフの初期のころ。 ロックを聴きはじめた頃に、深夜の音楽番組で「悪の華」という彼らを代表する曲のPVが流れてきました。そのとき「ああ、こんなのがあるんだ!」と思ったんです。それまでは、明るく、ポップなロックが日本の主流だと思っていましたので。ボウイ、ブルーハーツとは違うダークな怪しさに惹かれていたのでしょうかね。 そして、このバンドのことを知りたくなり、そのままアルバムを購入したのが聞き始め

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メロディに乗って人生を奏でよう 〜 Hi-STANDARD 「Dear My Friend」

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