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音楽と映画にまつわる記事特集(2025/1/28更新)

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ロックンロール史、世界と日本の音楽シーンをまとめています。90年代まで10年ごとの考察です。 アルバムレビューの有料記事も掲載しました
音楽、特にロックの歴史について俯瞰してまとめています。初心者の方でもわかりやすいように、動画もたく…
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2024年2月の記事一覧

エアロスミス雑感 ~ 前半は彼らの才能の赴くままに、後半は+コラボで再生

エアロスミスは、大きく分けると、2つの期に分けられます。 前半は、1980年代の初期の頃まで。 後半は、1980年代後半から現在まで。 何がちがうかというと、後半は、外部ソングライターを多く起用するようになっている点です。伴い、楽曲の質自体も向上。

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そんな思いが根底にあればこそ奇跡は起きる ~ 「エターナル・サンシャイン」(アメリカ映画)

頭から消し去りたい記憶がありませんか?

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エリック・クラプトンって?初心者向け導入支援記事その6 ~ 80年代のクラプトン

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1980年代この時代の音楽については過去まとめている通りです。少し振り返ると、英国が経済的に厳しくなっていくなかで、世界的には明るい兆しが出始めます。 それが1985年にとあるポイントを迎えます。 マイクロソフトのウィンドウズが誕生した年であり、ペレストロイカの年であり、プラザ合意の年でもあります。プラザ合意の延長線上に、日本は好景気になっていくことになります。 音楽的にはキーボードが主体となった音が全世界を席捲します。これは英国をルーツとしたニューウェーブによるもので

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日本音楽史拾遺Vol.12 ~ 思い出のCD-BOX黎明期

1990年代も数年を過ぎたころ、FMステーションという雑誌でとある特集が組まれていました。 それは洋楽のCD・BOXの特集。 CDが広がってきて、コンパクトサイズが当たり前になって、1枚あたりに詰め込める容量も大きくなって、という時代背景もあったのでしょう。今でこそ、CD/BOXは当たり前のように存在していますが、当時としては珍しかった記憶があります。 そのBOX特集では、カーペンターズ、サイモン&ガーファンクル、エリック・クラプトンなどなど、洋楽の入り口にいるようなア

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或る日のアルバムレビュー ~ 永井真理子「キャッチボール」

中学2年の頃、大人の時代はまだ遠く、時間は永遠に続くかのようでした。時間の密度が濃かったような気がします。起きていたことはなんて事のないことばかりで、当たり前のような日常が続いていくばかりだったのだけど。 あの頃の毎日は、朝起きて学校に行き、給食を食べ、部活をし、帰ってからは夕食を食べ、テレビを見て、少し勉強をして、眠りにつくというような具合で、特段何ごとも起きない日々が続いていました。

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