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音楽と映画にまつわる記事特集(2024/10/23更新)

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ロックンロール史、世界と日本の音楽シーンをまとめています。90年代まで10年ごとの考察です。 アルバムレビューの有料記事も掲載しました
音楽、特にロックの歴史について俯瞰してまとめています。初心者の方でもわかりやすいように、動画もたく…
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2023年2月の記事一覧

あの頃の自分に 〜 「アネモネ」 sumika

花言葉赤いアネモネの花言葉は「君を愛す」。 白いアネモネの花言葉は「真実」「期待」「希望」。 紫のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ。

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エリック・クラプトンを知った頃 ~ 「Journeyman」、アルバムレビュー

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エリック・クラプトンを知る中学時代1990年代初頭。 デジタルという言葉はまだ浸透していなかったけれど、CDやDVDが巷にあふれ始めていて、時代の変わる感覚が少しあったかもしれない。 個人ユースの録音ソフトはビデオカセットや、カセットテープだったのだが。そういえば、ソフトとハードという言葉を理解し始めたのもこのころかもしれない。 現在はサブスク、スマホなので、ソフトもハードもない。ゲームもスマホだし。 それはさておき、TVの世界にも新しい動きが出たのもこのころ。TVとい

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蜃気楼の中に見える80年代の名残 〜 「灰と蜃気楼」 レッド・ウォーリアーズ、日本音楽史拾遺Vol.10

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アルバムレビュー、ポール・マッカートニー 「混沌と創造の裏庭」 ~ ポールの英国式様式美

アルバムタイトルとジャケットこのアルバムを聴いたのは発売されてからしばらく経ったころです。たまたまポールを好きな友人がこのアルバムを勧めておりまして。   早速聴いてみたわけですが、アルバムのタイトルがまず素晴らしい。 「Chaos & Creation in the Backyard」 裏庭の混沌と創造 そしてジャケット。ポールの弟のマイクが撮影したものだそうです。 実家の裏庭。 おそらくここは、彼の創造の場の一つだったのでしょう。 創造の陰には悩みがあるもの。闇

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スペインの音楽シーンを辿る旅 〜 フラメンコの哀しみの歴史

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フラメンコスペインと言えば。 まず連想されるのはサッカー、闘牛、そしてフラメンコでしょうか。 このフラメンコという舞踊には、あるユニークな側面があります。カスタネットを断続的に鳴らすこと、足を踏み鳴らすこと、ギターの音色とあの歌声。 こういった一般的なフラメンコのイメージ、スタイルが出来上がったのは20世紀に入ったころなんだそうです。ショーアップされたフラメンコの始まりです。 その頃から著名なフラメンコのダンサー、ギタリスト、カンタンテ(歌い手)の中に著名なスターが生

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ケルト・アイリッシュミュージックのルーツを辿る旅 〜 Thin Lizzyの伝説その2、 多様性を育んだ愛蘭土の土壌

アイルランドが生んだ英雄的ハードロックバンドTHINLIZZY(シン・リジイ)と、そのリーダーだったフィル・ライノット、そして彼の盟友ゲイリー・ムーアを紐解いています。 今回は第2回目。 今回は彼らを生んだアイルランドの多様性の背景から、彼らがスターダムになっていくまでを追ってみます。 まずは彼らの代表曲から。 「Dancin’ in the Moonlight」 アイルランドの歴史の振り返り(港町~文化的な多様性を育んだ土壌)少し歴史をさかのぼってみます。 以前

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70年代と80年代の音の違いについて。カーペンターズ、ビリー・ジョエルらを例にして。

70年代のアーチスト カーペンターズ、ビリー・ジョエル、オリビア・ニュートン・ジョン、エルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、デイヴィッド・ボウイ、クイーン、、、70年代に多くの足跡を残したアーチストたち。 彼らに共通しているのは時代と共に、ガラッとその音楽性を変化させていったことです。これには、あの楽器の出現が大きく影響しています。 それはキーボード(シンセサイザー)。 クイーンのアルバムのブックレット(CDのもの)にはNo Synthesizer!とこだわりを見せ

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