当たり前のことをバカになってちゃんとやる
数ヶ月間携わっていた商談を失注しました。。。
お客様は最終的に取引実績のある業者様を選定されたとのことです。
2月中旬のとある会議中に、お客様組織の意思決定者の素振りを見聞きして、"うちの提案のここが気になってるんだなぁ"と感じました。
その会議の終盤でパートナー様がそのことに対して、"これはxxだからそんなに重大ではなくてxxすれば何とかなりますよ" とフォローしてくれました。
その言葉を聞いたお客様組織の意思決定者は"そーだよね"といった趣旨の言葉を発しました。
その言葉を聴いて私も"そーだよね"となりました。
ここがターニングポイントです。
人は誰しも二枚舌を使います。その場では"そーだよね"と言ったとしても誰に対しても常に同じとは限りません。
案の定、その方は時間がたつにつれて"そーだよね"ではなくなって提案内容に対して不安感が募り最終的には可もなく不可もなしの既定路線を選択。
"気になったことはどんなに些細なことでも報告する"
こんな当たり前のことを怠った結果です。
人は誰しも経験を積むにつれて当たり前のことを当たり前にできなくなるのではと感じています。
重要なプロジェクトやタスクを任されるようになり、"そんなことやってる暇はねーんだよ"となるかと。数年前までの私のことですが。
上司には事実のみを報告する。
周囲の人に感謝の意を表する。
他人から学ぶ。
自分の考えを疑う。
人の話を良く聴く。
お客様との会議の内容をSaleforceにメモとして残す。
誰でもできる当たり前のことをバカになってちゃんとやる。それも一時的では無くて継続して。
上手く行かないときやヘコんでいる時こそこれを徹底すべきですね。