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小平市役所に蔓延るパワハラ②〜事件の裏側にあるもの

今回、懲戒処分を受けた都市開発部参事については以前から複数の訴えが伊藤のもとに届いていて、昨年9月定例会、12月定例会の二度にわたり一般質問で指摘を行い、対応を求めたことは前の記事(https://note.com/hisashi_itou0134/n/n1fad6e6ab991)でお伝えしました。

事件概要としては
部下の係長が自ら購入した印鑑で課長に無断で課長決裁を行った事件に対する管理監督責任を果たせなかった
セクシャル・ハラスメント及びパワー・ハラスメントに該当する言動を部下の職員に行った
というものです。

二つは一体の事件

別々の様にも見えるこの二つの事件は実は一体のものなのです。
どちらも伊藤が昨年二度にわたり一般質問で指摘したものですが、パワハラ被害を受けた部下が「無断で課長決裁を行った」係長なのです。

伊藤の聞き取りによれば、処分された課長は普段から高圧的、攻撃的な物言いが多く、係長に細かな書類の不備について4回、5回とやり直しをさせるようなことが続いた結果、周囲からも明らかにイジメと見える仕打ちに耐えかねた係長が自ら課長の名前の印鑑を購入し、課長に無断で課長決裁を行ったということの様です。

課長にはこの様な事件を部下が起こさないよう、指導、助言を行う上司としての責務があった。
それにも関わらず、事件を未然に防ぐことが出来なかったことが「管理監督責任を果たせなかった」ことにあたるというのが処分理由。

しかし、事件を未然防ぐどころか、事件を誘発するようなパワハラを行ったというのが実態と見ています。

都市開発部では他の管理職についてもパワハラが疑われる情報を複数得ています。
他部署についてもパワハラの訴えは伊藤のもとに届いていますが、都市開発部は突出して異様な空気、慣習が蔓延しているように感じます。

引き続き、都市開発部の異常性について記事にしていきます。

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