ターンテーブルのクリアカバー

僕は今までずっとターンテーブルについてくるクリアのカバーを、レコードを聴き終えたら毎回必ずターンテーブルの上に置き、埃がたまらないように意識してきた。

ただ、これをすると、少しだが、レコードを聴こうと思う気持ちが半減してしまう時がある、それはこのクリアカバーを外して、どこかに置くというのが面倒なのだ。
さらに置いた場所が悪いと、倒れてしまったりもするし、間違えて蹴っ飛ばしてしまう時もあった。

いろんな場所に最近行くようになり、レコードをお店で流しているような場所に行くと、ほぼクリアカバーなんてつけずにそのままミキサーとターンテーブルを置いているところがある。
もちろん埃は積もってしまうかもだが、それでもそういうお店こそ、いい音楽をレコードで流している印象がある。

なので、僕もクリアカバーはつけずにそのまま剥き出しでターンテーブルを使うことに決めた。
埃は定期的に拭いてあげたり、ブロワーで吹き飛ばせば良いだろう。
大事なのは、丁寧に扱うのではなく、少し雑でもたくさんターンテーブルを使って、いろんなレコードを聴くことに価値がある。

レコードはいいぞ！