面白いがなくなっていく【ほんの犬エッセイ】
数年前から男性2人の同棲マンガを描いて主にTwitterで発信している。
初期の頃から意識していた訳ではないが、マンガのネタは同棲中に感じる2人の価値観の差をテーマにしたものが多いみたいだ(これは数年前フォロワーの方に指摘されて気づいた)
同棲していると2人の価値観の違いに気づく瞬間がある。でも、それって客観的にみるとクスッとできるような面白いことだよなーと、近頃は特に考えながらマンガを描いている。
マンガにして発信するのは、決して世界に価値観の違いを晒して「ほら、私の方が正しいですよね!」と言いたい訳じゃない。価値観が違い、行動が違っても「I'm OK. You're OK」の感じで互いに尊重や工夫をしながら生きていたら楽だし楽しい、楽になる方法はみんなでシェアしてみんなで楽したいという思い。
ただ、時間がすぎるごとに価値観の差が縮まっていき、ネタにできるような面白いすれ違いがなくなっていってる気はする。これは(マンガ的には)問題だが、まぁなんとかなるでしょう。
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