【振り返り】英語多読を1ヶ月続けてみて
こちらの記事は、hisacomが英語多読という英語学習法をはじめて1ヶ月たってみての自己振り返りの情報となります。結論を先に書くと多読を習慣化することができてきたという段階であり、目に見えて英語が読みやすくなったなどという事実はありませんし、そこまでの成果はそもそも求めていません。
ただ、同じように多読を始めようと思っている人もいるだろうし、はじめて1ヶ月の人間がどんな作品を読んでいるのか、読んでみてどうだったかの情報にはある程度価値があると思いますので、記録に残していきたいと思います。
ちなみに方針の一つとして「あまりお金はかけない」というものがありますので、英語習得にお金をかけても良いという考えの人はどんどんお金をかけた方が最短ルートで習得できるとは思います。
まずは英語多読の始まり
「エンジニアとしての質を上げるために英語を読めるようになりたい。」そんなことを考えながら、特に具体的な行動を起こせないでいた私の英語勉強人生は下記の本「英語多読 すべての悩みは量が解決する」から始まりました。
本の中には
- 「多読」という手法が外国語習得に効果的であるということ。
- 難しい文章を読むのではなく、まずは絵本などから始めること。
- 知らない単語が出てきても、辞書で調べない
- 多読とは単語を暗記したり、難しい問題集を解くのではなく簡単な文章を沢山読み、頭の中で英語を母語に翻訳せずに理解できる頭を作り出すこと
などが書かれており、具体的に多読を行った人のエピソードや、多読をするためのヒントも書かれています。
ちなみに、現在KindleUnlimited加入で月定額(980円/月)で読める作品に指定されています。
①最初の2週間_YouTubeで絵本読みきかせ動画
多読法によれば、まずは英語の絵本から始めるとのことで、英語の本は買っても良いし、図書館でもあったりするとのことだったが、とにかく簡単に始めたいと考えていたので、YouTubeないに色々存在する絵本読みきかせ動画を1日1動画みてみることにした。
大体が10分以内に終わる動画となっているし、日本語でも読んだことのある本だったので、気分転換にちょうど良い。私はPete the Catシリーズがお気に入りだったので、このシリーズを沢山みていた。文字と音声が出てくるので多読にも向いている。
②次の2週間_KindleUnlimitedで多読用の本を探す。
そろそろ絵本以外も読んでみようかなと、KindleUnlimitedで本を探してみたら「英語多読用の本」という名目で、短くて簡単な話がまとまっている本がわりと多数出版されているということに気がついた。
[ 短いお話で始める英語多読 ]
最初に読み始めたのが「短いお話で始める英語多読」
この中には、2ページほどの英語のショートストーリー(内容は童話長のもの)が何作か含まれており、本が進むにつれ単語数が増えていくという、まさに今の自分にうってつけの本なので試しに読んでみることにした。1日1作読んで大体10日くらいで読み終わる。
1話が2ページくらいに収まっているというのが、すごく良かった気がする。多分分量がこれ以上だと苦痛を感じてしまっていた気がする。
ストーリーが童話調と書いたが、なぜかわりとダーク目な話になっているので印象に残りやすい。子供向けのストーリーではない気がする。
英文のあとページに日本語訳が載っているが、この日本語訳は微妙なので、こんな話だったのかという確認程度にしか使えない。
総評としては、絵本に慣れてきて次のステップへと考えている人には向いている本だと思う。
[ 英語で読む!! 名作グリム童話30話 世界の名作洋書多読シリーズ ]
次に選択してみたのが、英語で読む!! 名作グリム童話30話 世界の名作洋書多読シリーズ。これはまだ2作品しか読んでいたないが、赤ずきんや白雪姫など、内容をある程度知っている作品なので、イメージがつきやすい。1日1作品読むとして、読み終えるのに1ヶ月かかるので1ヶ月後に総評を書きたいと思う。
振り返り
というわけで英語多読1ヶ月の振り返りをしてみた。総評としてはKindleへの月額980円は支払っているが、それ以外の経費がかからずに勉強できている点がとても良い。これから先読める本の内容ももっと面白くなってくるだろうし楽しみである。
また、絵本から始めるという簡単なところからスタートしているので、1ヶ月続けたが苦労した記憶はない。多分、Toeicのテキストから始めていたらここまで勉強は続いていないだろう。
英語多読による効果はまだ実感がないが、来月には何か実感をえられるかもしれない。とにかく来月の振り返りが楽しみだ。
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