読書感想#43「人は悪魔に熱狂する」松本 健太郎さんを読んで
今の課題
自分から進んで買うためのしくみを作り、収益を上げること=やりたい仕事だと思えるようになりました。
この仕組みを形にすることです。
学んだこと
情緒を刺激する商品は売れる
商品には二つの価値がある
「機能価値」と「情緒価値」サントリーの天然水を例えとして、喉の渇きを潤すこと=機能価値
清冽な水と空気を感じること=情緒価値
商品に対して、この情緒価値を全面に出すことで他社との差別化を行える
承認欲求を満たす
NewsPicksは承認欲求を満たす、格好の仕組みを整えたサービス
プロピッカーのコメントを読めてアカデミア会員になると、各ジャンルの専門家と交流ができる
成功者の悪魔的な説得力
ローランドさんと堀江さんの共通点は2人とも弛まない努力をして、成功を手に入れている
努力をして成功するからこそ、説得力が悪魔的になる
成功すると権威がつく
努力と成功の螺旋が権威を作り、自分の環境を良くする
凡人が天才に勝てる理由
カイジが利根川を倒したEカードを例に進める
凡人が天才に勝つというより、なにも持たないものが、全てを持ってるものに勝つ例えだと感じる
警戒心をいかに解きほぐすか
キレイごとだけだとひとは理論的に考えて行動する
日常とキレイごとの差分をなくすことで共感を作れる
客観的なデータの罠
サンプルの数と質で、データは歪められる
データを作るには以下のフローチャートが必要で、踏まえてなければ作為的なことが入ってる可能性がある
批判によって信仰心は強くなる
自分の理論を批判されてしまうと感情的になって、より意固地になる
間違えてるとか正しいとかどうでもよくなるみたいな感じ
人を指で刺すと小指と薬指と中指は自分の方を向く=人を批判する時は、自分を3倍注意しなければならない
分断を利用する
相手を批判すると、相手は自分の信念を強固にする可能性が高い
批判する時は分断してしまうことを前提に結果を作る
科学的か否か、相手にとっての価値や意味があるか否か、問題軸を2つ持つ
自己充足的予言
今日は良い日だと思うと、良いことばかりに目がいき、部下はやる気がないと思うとやる気のない行動ばかりに目がいく
占いはこれを利用して、占いの結果を自分で行動するようにしている(批判している訳じゃなくて)
自己肯定感が上がるものを信じると、行動に現れる
続けたいと思うこと
2つ以上の軸で行動する
一つの基準で行動したり批判したりするとバイアスにハマりやすいことが分かりました。
科学と野生のような少し反対同士に位置するもの、機能と情緒を営業の際には使います。