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『同じでないものを、同じに扱うことほど、不平等なことはない』
タイトルは、最近読んだリーダーシップについての書籍からの引用です。
『新・1分間リーダーシップ どんな部下にも通用する4つの方法』
ケン・ブランチャード(他)著
15年前ほど前、私は会社で働き始めたときに、
職場のコミュニケーションや部下指導が円滑にいく方法がないか?
それもできるだけ楽に!
というニーズを持ち、情報を求めて本屋さんををうろうろしている時期がありました。
そうすると、私のアンテナに引っかかる本を見つけました
『1分間マネージャー』
『1分間モチベーション』
『1分間自己管理』
なんと、1分間でいいんだ~(*´ω`)。これはあやかりたい!
と、その頃からケン・ブランチャードさんの本にお世話になっています。
書籍からは、仕事についての一連について、大切なことをわかりやすく伝えていただき、私自身のコミュニケーションやリーダーシップ、顧客サービスについての思考の核になっていると感じています。
さて、本題に戻ります(^-^)。
30年以上も前に出版された本が、リニューアルで新刊としてリバイバルしているということは、そこには不変の真理があるからでしょう。
近日再読し、リーダーシップについて、目からうろこであった個所を冒頭で紹介しました。
『同じでないものを、同じに扱うことほど、不平等なことはない』
部下の育成について述べられています。
会社には、新人から中堅社員、ベテラン社員まで、様々な能力ステージの部下がいます。
リーダーは、部下の「技能と意欲」を観察して発達レベルを把握する。
そして対話を通じてそれを共有し、合意の上で具体的な指導を行う。
部下はそれぞれ、また仕事の内容によっても現状のレベルが違うので、「リーダーが相手に合わせてリーダーシップスタイルを変える」ことで、短時間で効果のある指導・育成ができると・・。
部下育成について、上司が「自分スタイル」を貫いたときに、なにか空回りをしている感触があることがあるかもしれません。
子供を持つ親としても、いつも同じことを言ってるばかりで、うまく意思疎通できていないな、と感じることもあるかもしれません。
本書は、そのように感じたことのある方にはお勧めです(^^)/。
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