大切な本を手放そうと決めたら、自分の価値観から解放される気分になりました
少し先に引越しすることを考えています。
いままでも、仕事の都合などでおよそ5年に一度くらい引越しはしていました。
そしてそのたびに、本棚に並んだお気に入りの本を「葛藤しながら」整理してきました。
本をここで手放すのか、次の住まいに連れていくのかの葛藤です。
(;^ω^)
「これはとてもいいことが書いてあった本だ!
いつかまた読みなおそうと思って、付箋もほらっ、こんなに貼ってある!」
・・・いつかは本当にくるのか??
「この本はnoteの記事に書いて紹介した本だ!
記事を読んでくださった皆さんからもスキをいっぱいもらったよね~。
あ~、思い出深い!」
・・・noteで記事を書きながら大切だと思うところはメモったよね。
もう何を訴えても、言い訳をしても、本を手放すための理由がテニスのスマッシュみたいに戻ってきます・・。
(´;ω;`)
お別れするのは辛いけれど、数年に一度は「お別れ会」がやってきます。
今回の引越しは「ダウンサイジング」でいくつもりなので、今までよりも盛大な「お別れ会」となるでしょう。
「もう抵抗するのはやめにしよう。断腸の思いでお別れ会を開催すべし!!」
と、Hanikoの本棚からかなり多くの蔵書を手放そうと決めました。
(*´ω`)
Hanikoの本棚には思い出がつまった本がたくさんあります。
仕事が上手くいくように助けてくれた本たち
自分を振り返る力になってくれた本たち
好奇心を満たしてくれた本たち
しかし、愛着のある本を「手放そう」と決めると、いままでにない不思議な感覚が湧いてきました。
いままでゆるく縛られていたものから解放されるような感覚です。
過去の価値観や成功体験にしがみつきたい気持ちから、思い出深い本を手放したくないと感じていた部分もあるようです。
本を手放すと決めたことが、過去の価値観から解放されるような気持になった気がしました。
(*^^*)
自分が大切だと感じていたことは、現在や未来に向けて大切なのではなくて、過去に大切だったことのようです。
この気持ちに気づいてからは、少し気持ちが前向きになって本の整理整頓ができるようになりました。
(*´ω`)
離れて暮らす娘も、ときおり本の整理を手伝いに来てくれます。
「お母さん、この本メルカリでいい値がついてるよ!!」
「マジ!?さっそく出品だっ!」
ブックオフしか知らなかった私に「お別れ会」の新しい楽しみ方が増えました。
(^^♪
皆さんに支えられて、noteを継続することができています (^-^) これからも皆さんの応援ができたり、ほっこりしていただける発信をしていきたいと思っています。