2020年のクリスマス、私へ贈る絵本は『アライバル』
クリスマスシーズンになると「一年間の慰労」なんていう建前で自分へのご褒美選びを始めます。
(^^♪
今年はどんなプレゼントにしようかな?
と考えていましたが、今一つ欲しいものが見当たりませんでした。
いつもなら物欲に走ってしまう年末なのですが、今年は一年間を静かに締めくくる「何か」が欲しいと思いました。
2020年を私なりに振り返ると、生活環境の変化、仕事の内容やコミュニケーションの変化、その結果新しい出会いがあった一年だったと感じます。
感情面では不安や寂しさがあり、新しい環境への順応や挑戦があり、人との繋がりをより大切に想う時間がありました。
このような心境に寄り添ってくれる「何か」を探して見つけたのが、文字のない絵本『アライバル』です。
文字は一切なくて、サイレント映画を紙面で観ているような絵本です。
『アライバル』 ショーン・タン
「アライバル(ARRIVALl)」は、移民をモチーフにした絵本でした。
現実世界の移民のお話ではありません。
SFのような世界へ移住したひとりの男性が主人公です。
彼が新しい世界で戸惑いながらも、その世界の人と出会いから、新しい世界を受容する旅を一緒に味わえました。
普段はビジネス書など理論的に本を読むことも多いのですが、今年のクリスマスは静かに「本を感じる」体験を自分へプレゼントにしてみました。
(*´ω`)
あっ、本当のクリスマスはまだでした・・。
今年も自分へのプレゼントは、ちょっぴりフライング気味でしたね!
(#^^#)
Merry Christmas !
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