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香のオーダーメイド・フラワーショップ

爽やかな風とともに、春から初夏へと駆け抜けていく5月。
そっと目をつぶって、花の香りの変化を楽しんでみませんか。
街は、ハゴロモジャスミンの甘い香りで包まれ
キラキラした日差しに咲く薔薇は、咲き方も色も大きさも豊富です。
何とも言えない甘美な香り…
薔薇は、開き始めの、色が濃いめのみずみずしい花がいいみたい
鼻を近づけて鼻の奥まで満たして
香りの粒子をぜーんぶ
自分のなかに詰め込んでしまいたくなるくらい

誕生日の薔薇


そして日没後は、ひんやりした空気にのって薫る柑橘系の花
案外しゅっとした大人の女性のような
そんなかんじの香りです

最近は家にこもっている時間が長いけどそんなときだからこそ暮らしのなかに花を飾るのはささやかな贅沢

外に出ていけばマスクをしていて
香りに気づきにくいけれど
お気に入りの花の香りに気づけたら
目を閉じて、ゆっくりゆっくり深呼吸してみてください
そうするとほんの少し、落ち着く時間がもてるはず

新緑のたわわにあふれる木々の葉の姿にも魅力を感じます
色や香り、質感、季節の移ろい...
植物は私たちにさまざまな気づきを教えてくれますね

華やかな姿だけでなく老いゆく姿もをあらわしているようで
それは私たちの人生や関係性のようでもあって
色々な姿を見せてくれる花や植物に惹かれます

そんな植物たちだから
嬉しいときもひとりさみしい時も
ささくれる気持ちで苛立つときも
そっとほほえんでくれるような
黙って寄り添ってくれるような
花や植物が好きです

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そんな詩を書いてくれた二木香さん。
子どもの頃から植物が大好きで、だから東京農業大学に行ってみたのだそうです。
東京農大の林学科では「優秀な学生ではなかったけれど」卒業後に選んだ仕事はやっぱり花屋さんでした。
その後、少し違う仕事してみたり、子育てしたり、やっぱり花の仕事が好きで「ふわふわしながら、東京の端っこでちーさい野望を抱きながら、ひっそりひっそり暮らしています」と言う香さん。私は彼女の花の選び方、アレンジの仕方が大好きで、お花屋さんにいた頃は、誰か大切な人へにプレゼントをしたくなると、彼女に電話して、とびきりセンスの良いブーケや花束をつくっていただきました。
いま、長年勤めていた花屋さんを退職されて、子育てをしながら花への想いを溜め込んでいると知って、このnoteのメンバーだけのために、香さんのセンスを生かしてみては?とお話ししたのです。

香カバー写真

家族や友人にありがとうの感謝の気持ちを伝えたいとき大切な人へのお祝いの気持ちを送りたいとき故人を悼むこころをそっと届けたいとき
そしてご自分のために…
メールと電話で注文をしていただけたら、香さんが自転車をに乗って花卉市場に走り、あなたのご予算に合わせてオーダーメイドの花束をつくり、お届け先に送ってくださいます。

5月に薫る花
ハゴロモジャスミン、バラ、マツリカ、ナツミカンやレモンなどの柑橘系、タイサンボク、どくだみなど
※ 記事中の薔薇とダリアのアレンジメントは真紅が好きな松井監督のお誕生日のために私、二木香が作らせて頂きました。
※ ご注文お問い合わせはtokiiro75@gmail.comまでメールでご連絡ください。

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21字
1.映画監督松井久子と読者との双方向コミュニティに参加できる。2.ワークショップ(書くこと、映画をつくることなどの表現活動や、Yogaをはじめ健康維持のためのワークショップに参加できる)3.映画、音楽、アート、食と暮らしなどをテーマに一流執筆人によるコラム。4.松井久子が勧めるオンライン・セレクトショップ。

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映画監督松井久子が編集長となり、生き方、暮し、アート、映画、表現等について4人のプロが書くコラムと、映画づくり、ライティング、YOGA等の…

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