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鏡のなかの言葉(定期購読)

映画監督松井久子が編集長となり、生き方、暮し、アート、映画、表現等について4人のプロが書くコラムと、映画づくり、ライティング、YOGA等のワークショップ、そして編集長がお勧めする…
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2021年1月の記事一覧

Yumikoの映画玉手箱 12

年上の女 年が明けて、もう去年の話になってしまいましたが、ある新聞の読者相談欄に「息子が7歳年長の女性と付き合っているが、結婚となると年齢差が気になる」という相談が寄せられていました。今どきそれくらいの年齢差は珍しくないかと思っていたけれど、現実には心配する人はまだ多いのでしょうか。  かれこれ40年ほど前、まだシングルマザーという言葉がなかったころに、3人の子連れ“未婚の母”を名乗る作家桐島洋子さんが、12歳年下の男性と電撃結婚し世間をあっと驚かせました。旅先のパリで知り

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稲木紫織のアート・コラムArts & Contemporary Vol.16

東京都庭園美術館で開催中の 「20世紀のポスター」展で ビジュアルデザインに遊ぶ アール・デコ様式の建築が美しい東京都庭園美術館で、現代的な意匠に満ちた「20世紀のポスター〔図像と文字の風景〕―ビジュアルコミュニケーションは可能か?」という展覧会が1月30日から始まった。建物や室内のエレガントな佇まいと対照的な内容だが、斬新なインパクトが強調され、非常に印象深い展示となっている。                                              

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オンラインショップ・セレクション ひなた農園08

今年は雪景色で始まりました。 東北のようには降りませんが、降っては溶け、また積もりの繰り返しです。 冬の収穫はとても大変です。 午前中は10時くらいにならないと、土が凍っていて根菜は採ることができません。葉物も同様に朝一番に行くと凍ってしんなりしています。 雪が積もれば、野菜の上の雪をかき溶けるのを待っての収穫。いつもの何倍もの労力がかかります。ですがご存じですか?この寒さにあたる事によって野菜の甘味がグンと増すのです。植物は寒さから身を守るために、水分を減らして糖分を増

「いつかはアメリカを焼き払ってやる」 復讐のために原爆の火を灯し続けた男

本日2021年1月22日、核兵器禁止条約が発効されました。 昨年の7月7日国連総会で採択され、51カ国が批准したこの条約により、人類は「核のない世界」にむけて前進しはじめたのです。 参照:核兵器禁止条約とは?条約の意義、日本の参加は?ノーベル平和賞受賞団体の運営委員に聞いた。HUFFPOST 76年前の1945年8月6日、広島に人類初の原子爆弾が投下。 続く9日には長崎にも投下され、太平洋戦争での日本の敗戦が決定づけられました。 この爆弾による死者は2019年8月時点

稲木紫織のアート・コラムArts & Contemporary Vol.15

家にいるのが苦にならないのは 大きな絵画と暮らしているから 根が引きこもり気味で、毎日原稿を書いている生活だからかもしれないが、家にいるのが苦にならない。そして、その理由は、自ずと選んでいる自覚があるのだが、大きな絵と暮らしているからだと思う。スケール感のある絵画が佇む空間は、日常にあって、非日常へ飛ばしてもらえる。 コンドウ・マサコによる150号と100号の抽象画を壁一面に配したリビングルームは、日々、これらの色彩とダイナミズムから、新鮮な驚きと癒しと生きる力をいただい

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