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夏の食卓といえば谷中生姜

夏、といえば谷中生姜。味噌をつけてカリポリ

夏の食卓…で思い浮かぶのは「谷中生姜」。物心ついた幼稚園か小学生の頃から、夏の食卓には必ずと言ってよいほど谷中生姜がありました。
父はもちろん、母も祖母も、私を含む3人の子供たちも、お酒は飲みませんでしたから、酒のアテということはなく、ただカリポリと谷中生姜に味噌をつけて食べてきました。毎夏、毎夏。
谷中生姜というくらいだから、谷中辺りでとれたのかなあと気になって調べてみたら、正解。谷根千で人気の谷中本町周辺で栽培された葉生姜が由来だそうです。江戸東京野菜なんだとか。
レシピというほどのものはありませんが、谷中生姜を縦に半分、厚めのものなら1/3くらいにやや薄めに切って、味噌をつけていただく、小さい頃から50年以上、この食べ方しかしたことはありません。そのまま、素材のままです。

レシピを調べたら、豚肉で巻いて焼いた「谷中生姜の肉巻き」というレシピが出てきました。とっても美味しそうだし、興味はあるけれど、そんなことは多分しないでしょうね、私は。
そのまま味噌でいただけば、それだけで十分においしいので。

エシャロットも味噌でおいしい。

谷中生姜とならんで味噌をつけて食べるのがおいしい食材にエシャロットがあります。谷中生姜と違い、エシャロットは年中あるイメージなのですが、調べたら旬は初夏でした。
新鮮なエシャロットは、茎まで柔らかく食べれるので、新鮮なものが手に入った時は、緑の茎の部分も捨てずに細かく刻んで味噌で和え、ご飯のお供に。シャキシャキしておいしいです。
谷中生姜の茎(緑の部分)は、新鮮なものでも硬くて食べられませんが、エシャロットは捨てるところがないので、もしも捨ててしまっている方がいらっしゃったら、もったいないので味噌で和えて、ぜひぜひ炊き立てのご飯と一緒に召し上がってみて下さい。

根の白いところもおいしいですが茎と味噌の相性はバツグンです

#夏の旬食材レシピ #谷中生姜 #エシャロット #味噌

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