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ものづくりの裏側を考える人っているんだろうか?

仕事終わりに今日更新されたハヤカワ五味さんのnoteを読んで「めっちゃいい!」って思ったわけで。今日はこれについて書こうって思ったので、ゆるゆると思ったことを書いていこうかと思います。

ここ2週間くらい外出ばっかりで疲労と眠気やばいから、変なところでぷっつり終わってたら眠くなったんだなと思ってください。昨日も今日も5時に起きて活動してたから、もうすでにねむいよ。

ちなみに、「何当たり前のこと書いてるんだよ」みたいなツッコミは、朝起きてから見たら悲しくなるのでできれば書かないでね。私、豆腐メンタルなので泣いちゃう。

ちなみに、話題にしたいnoteはこちら。内容はファッション業界のことだけど、これってものづくりに関わる人たちみんなに言えることだよね。

https://note.mu/hayakawagomi/n/n5af08460ca95

(埋め込みってもしかしてパソコンじゃないとできないのかな……?)

この中で気になったことや頷きは4つ。
(文章を引用させていただきます。以下、かっこがき+太字は引用です)

「プレスをはじめとしたアパレル生産背景各所では、職人や作業する人たちの高齢化や引退が目立ちます。」

→ これを読んで、やっぱりどの業界でも言えることなんだなって思ったけど、本当に高齢化や後継者不足の廃業は深刻。(地方に残ってる伝統文化とかにも、これって当てはまるよね)
せっかく良いものを作っていても、それを継承してくれる人がいないと、あとは消えていくだけ。
この辺の問題って、どうやったら解消されるのだろうか?

これ、なんとなくなんだけど、外から入ってくる人(異業種)の視点が大事な気がする。全く関係ない人たちが関わることで着火剤になって、再燃するってことはあると思う。
自分の業界でいえば、漁師さんや近しい立場にいる漁協から見るとそれが当たり前の空間だから気付けないかもしれないけど、全く知らない人たちが外から見ることで新しい切り口が見つかると思うの。
適度な異業種との絡みって大事なのかもしれない。(ぼんやりした答えなのと、どういう異業種との絡みがいいのかはわかりません)

「本来、モノづくりは一人ではとても難しいものです。特に、アパレルはボタンひとつを取っても誰かが作ったものだし、想像している以上に多くの人が関わって成立している」

→ これもどの業界でも言えることで、ひとつのものが消費者のもとにたどり着くまで、たくさんの工程とたくさんの人を経てやっと消費者に届く。
何百人と関わっているんだろうなって思うと、なんだかすごすぎて倒れちゃいそうだよ。

でも、こういうことって普段から認識することって少ないよね。それって、作り手の裏側が消費者に見えない形になってるから?

自分は生産者サイドだからわかってることも多いけど、この前市場に視察に行って、築地の誰が飲食店さんからの注文を受けてこっちに注文を寄越しているのかを知って、むき身の牡蠣が競られる競り場も見て。
自分は牡蠣を出荷したその後を見て改めて実感したけど、何にも知らない購入者からしたらそれはただの「もの」なんだもんね。
でもそれって、なんだか悲しいな。

そこに憧れる人ばかりが増えて、企画者だけが増え、それを支えられるほどの生産者が存在しないのが現状なのではないでしょうか?」

→ 全然生産者がいないのに、企画だけ進んでもなかなかうまくないよね…。
生産者と企画者ががっちり組んで、生産者志望の人が増えるような企画を考えてもらえたらいいなあ〜って漠然と思っちゃったりするんだけど、これって難しいものなのかな??
(わかんないから教えてほしい)

たしかに、職人というとその道で突き詰めて何年もやっていくという点が、昨今の転職したりフリーランスで働いたりという流れと少しズレているように感じます。その道で腕を磨くことでしかキャリアアップできないような印象も。」

→ 「職人」ってなんとなくひたすら修行みたいなイメージがして、時代に逆行している感じがあるよね。技術を磨くことはすごく大事なことだから、ここを疎かにはできない。

でも、ある程度色々なことが見えてきたら、そこからは違う道をつまみ食いしてもよさそうな気がする。
「職人 × ◯◯ 」(◯◯って要するに副業のこと)みたいな感じの職人が出てきてもおもしろいんじゃないだろうか。
(もちろん、これは技術と知識が大前提にあってこそだろうけど)

鞄職人やってる友達とか、おもしろいだろうって思ったことを企画しちゃって本当に実行してたりするから、New職人って感じでおもしろい。
そのうち職人業界でも今までにない新しい風が吹くんじゃないかって思ってる。(っていうかそうだと信じたいし、自分的にはそうしていきたい)

見えない部分だらけの仕事をしてるからこそ、たまにこういう記事を読むとうれしくなる。

ねむい中で書いたから、あんまり内容のないものを書いてる可能性はあるけど、職人さんたちがなかなか伝えられないものづくりの本質や裏側を伝えていて、読んでてうれしくなったよ。
すごくいいnote。

ねむい中、よく書いた。よくがんばった。明日も5時半起きだから、もうそろそろ寝ようね。


私のnote、読んでくださってありがとうございます。 もしも「いいな」と思っていただけたら、感想と一緒にRTやシェアしていただけるとうれしかったりします。。