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2年目の種まき作業のはじまり[11/21〜11/26]

こんにちは〜。
日曜日から、私のわかめの種まき作業がスタートしました。今年もきちんと芽が伸びてくれることを祈るばかり。


11月21日

今日から私のわかめの種まき作業がスタート。
今日だけは友達たちの先生役として、普段一緒に働いている職場の方々に来ていただいた。(今日は職場の作業はおやすみ)

職場の人たちや同じ漁港で作業をしている方々、友達たちが一緒に作業しているところを見て、とにかくありがたさがすごかった。
みんなのおかげで今日だけでかなりの本数を巻き込みできたので、すごくほっとした…。

海の感じ的にちょっとまだ油断ならない感じはあるけど、明日は雨が降る予報なので、それを頼りに芽落ちせずに伸びてくれたらいいなと思う。 


11月22日

今日は作業おやすみ。
すこし体を休めつつ、さまざま用事を済ませてつつ。夕方すこし前に遠野へ。

3年くらい前に知り合ってからお手伝いをしているメディアのご夫婦が家族旅行に来ていて、2年ぶりに直接対面で会った。
(基本はずっとオンラインで話しているのと、いまの状況的に会えなかった)

2年前に陸前高田で会ったときと今回ではまた違う感じあって、おもしろいなと思う。

ほんとに偶然だけど、たまたま友達が同じ空間にいて会えたのがうれしかった。
その友達は去年から今年にかけてご夫婦依頼のお仕事をしていたのこともあって、みんなで直接会えたのよかったなと個人的には思ったりした。

次の年末年始に帰れる感じであれば、ご夫婦の家にあそびにいきたいな。


11月23日

学生の頃、所属していたゼミで関わっていた被災地ボランティアの活動があり、その活動がきっかけでゼミと陸前高田とのご縁ができた。

その活動をまとめた本の中に、今日お会いした漁師さんが載っていることを大ボスから教えてもらった。こういうご縁ってあるんだな。

当時の私はその本のプロジェクト自体は参加できなかったのだけど、同期や先輩たちが何人か参加していて。
みんなの活動があったからゼミと陸前高田の方々との交流はいまも続いているし、私はここに来たんだよなと感じた。

大ボスとその漁師さんと一緒に話したときに、「チームを組んだらいい」と言ってくれて、私は自分の考えを貫いてもいいのかもしれないと感じてすこしほっとした。


11月24日

仕事おわりに、ボスに私と後輩くんたちの分のタイヤ交換をしてもらった。私の職場に機材が揃っていることもあり、春と冬になると、毎回タイヤ交換をお願いしている。ほんとにありがたい。

遠くの山のほうではぼんやり雪のようなものが見えていて、もう本格的に冬なんだなと感じた。内陸はもう雪だよね。


11月25日

職場の作業終わりに、明日の私の作業準備。
前回作業のことをふりかえって、すこし足りてなかったものの準備をした。


11月26日

今日は私のわかめ作業日。
昨日の夜に風予報を見ながらどうするか迷いつつ、種まき作業をすることにした。

海担当のボスと一緒に職場で使うものと私のわかめ種の両方をあげてきて、今日は友達たちが来る前にひとりで種を切っていた。

普段ごはんを食べたり、話したりする友達と一緒にわかめ作業をするというのは、なんだかちょっと変な感じがしつつ、おもしろいなと感じた。
海の仕事してるときの私を見てもらえて、よかったなとも思う。


海上作業や仕事の話、片付けとかも一段落ついてから、友達ふたりと合流して遅めのごはんを食べた。

作業後にふたりと世間話的にお話しできたこと、いちご農家さんからの差し入れのいちごを食べて、なんだかほっとしてじわりときた。

みんなのやさしさやサポートのおかげでわかめ作業の目処がつきそうなこと、もうひとつも進んでいること、ほんとに感謝だなと思う。みんな、ありがとう。

べっちょのこのツイートを見て、またじわりとした。

様子を見つつ、わかめの種が芽落ちせずに伸びていくことを祈るばかり。

作業がかなり進んでいて、よかったなと感じています。職場と私の仕事もあともうすこし。まだどうなるかわからないところがあるので、気を抜かずにやっていこうと思います。

今週もお疲れさまでした!


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三浦 尚子 / Hisako Miura / ura
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