セカストで買ったDr. Martensのずれたタンを修正した話
Dr. Martensが欲しくなった
大昔から「いつかは欲しいなあ」と思っていたDr. Martensのブーツ。
ゴツい、重い、固いの三拍子で、履く凶器とも言われるあのブーツ。
「オタクとして生まれたからにはやっぱり履いてみたい…でも大丈夫かな…痛そう…」と、ABCマートで実物に触って二の足を踏んでいたら、友人から「痛くて無理。膝をやりそうだからメルカリに出すつもり」なんて話も聞かされ、うーん、やっぱ無理?
だってサジェストでこんなん出てくるんだもん。
ビビる。
どんだけ痛いねん。
大枚叩いて失敗したら悲しいのでそれこそメルカリで買うことも考えたけど、あんな固い靴、他人の足型の癖がついてたらますます履けない…
が、たまたま立ち寄ったセカンドストリートに、ぴったりサイズの、そこそここなれた、且つそれほど前のユーザーの癖がついていない一足を発見。
男性ものはよく見るけど女性サイズはなかなかないのに。
店内で試し履きしてみたら、痛くない、歩ける。状態も悪くない。
Dr. Martensのセカンドハンド(今日日はセコハンをこう言うらしい…なぁ〜にが『セカンドハンド』だよっ、と思いつつ使ってみた)なんて、「これがワタシのDr. Martens」を育てる楽しみと過程を放棄した邪道オブ邪道ってことはわかってますが。ががが。
価格は定価の三分の一ほど。
この金額ならたとえダメでも傷は浅い。
で、買った。
しかし少々困ったのが片足の「タン」に癖がついてて片側にずれること。
靴あるあるでこれは直らない。
ハイカットスニーカーやDr. Martensではよくある現象みたいです。
自分で履き込んで育てたならこれも味と思うけど、そうじゃないのですごく気になる!!!
ズレた「タン」を強制修正
さて、このズレたタン、私は針と糸で修正しました。
針で穴を開けるのは怖いけど、他に方法なくない??
戻したい位置にタンを合わせて、上から3つ目のホールに巻き付けるようにタンを縫い付けます。
靴紐で隠れるので、縫い糸は外から見えなくなりました。
右も微妙にズレてるけど、気になるほどじゃないからいいや。
脱ぎ履きの時は縫い止めた部分を引っ張らないよう気をつけなきゃならないけど、気持ちよく歩けるようになった!
Dr. Martensと「PRIDE」
ところで、ちょっと前に、Dr. MartensがLGBTのイベントをサポートしていることを知りました。
これまで何年にもわたりLGBTQIA+の人々はドクターマーチンを愛用し、街頭へパレードへと繰り出していきました。
そのため、ドクターマーチンは反逆のシンボルとなっていきました。
しかし活動を通して勝ち取ったことがたくさんあるにもかかわらず、終わりを告げるにはまだ程遠いのが現状です。
未だLGBTのホームレスの問題やトランスへの差別が世界中で蔓延しています。
2021年になった今も、Prideはこれまで以上に重要性を増しており、その理由をここで明らかにしようと思います。
ドクターマーチンを愛用するLGBTQIA+の人々が日々直面する問題に対するコミュニティーへの理解が深まるように、Prideの活動を続ける人々の様々な生き方に光を当て、その影響力を描き出しました。
ドクターマーチンはこれらの人々から支援を求められる限り、人々がリスペクトやセイフティーを得られるまで、共に叫び共に行進し続けます。
へー、Dr. Martensってこんな活動や支援を続けているんだ。やるじゃん。
「反逆のシンボル」
そういえばシド・ヴィシャスもDr. Martens履いてたよね。
レインボーカラー、かわいいな。
今回はセカストで買っちゃったけど、いずれちゃんと直営店で購入するつもりなので許して…
白も欲しい。
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