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ビュット・ショーモン公園

パリ19日目。普段NY在住のフランス人の友人と息子さんが今パリにいるというので、19区のビュット・ショーモン公園に会いに行く。メトロの駅からなだらかな坂を上り公園に着く。この辺りは坂が多く、坂を登ったり降りたりと楽しい。こんなに高低差が多いのはパリ中この辺りとモンマルトルの辺りだろうか。

丘の上から見たビュット・ショーモン公園

ビュットとはフランス語で小さな丘を意味し、名の通りこの公園は丘だらけだ。小さな丘を降ればまた新たな丘が見えてくる。公園の中心には湖があり、中央には断崖の島。二本の橋が岸と繋いでいる。

湖の近くにはレストラン。その横のカフェでお茶をする。子供用の遊具場もあるが、遊具場に行かなくても公園を散策するだけでかなりの冒険だ。娘と友人の息子も打ち解け、和やかな朝を過ごした。パリの空中庭園プロムナード・プランテ同様、パリを訪れる際にはまた来たい公園だ。

その後アパートに帰り、夕方は昨日ユネスコツアーでお会いした日本人の研究者の方と近所のカフェで会う。ロゼワインとトリュフ入りのクロック (Croque)を頼む。名前からコロッケのようなものだと想像して選んだが、ホットサンドイッチが出てきて苦笑。でもワインと合ってて美味しかった

コンベンション駅近くのカフェでアペルティフ

お話をしていると共通の知り合いがいたり学校が被っていたこともあり、意外と繋がっていて驚いた。前日ツアーでお会いした時に、声を掛けて良かったと思う。どんな縁が転がっているか分からない。

夕暮れ時の路上カフェのアペルティフは最高だった。ディナーは重すぎる私にとってはワイン一杯とおつまみ位がちょうど良い。パリに来てからアペルティフをするのが念願だったので遂に叶って嬉しい。パリで見つけたご縁に感謝する。


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