【行政DX】カスハラ対策も! 過労死等の防止のための対策に関する大綱(案)に対策支援明記へ!
夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。
私、ひるた浩一郎は、一般社団法人ポリライオンにも関わっていることもあり、ハラスメントをしない、受けない誰もが働きやすい環境づくりが良い仕事をするためには大事だと強く信じています。
ニュースにもなっていますが、厚生労働省による3年に一度の改定において「過労死等の防止のための対策に関する大綱(案)」にカスタマーハラスメント・カスハラ対策等、業種別に対策等が明記される方向で、7月ころに閣議決定を目指すとのことです。
◯ カスハラ対策の義務化も
「『お客様は神様なんだ!』だから、もっと優遇しろ」は、今の時代通用しません。カスタマーハラスメントです。
カスタマーハラスメントはサービス業や小売業をはじめとする直接、お客さんとコミュニケーションをとる業種において、多くの方が直面する問題でもあります。
公務員においても、窓口サービスをはじめ「税金を払っているんだから、何をしてもいい!」とおもっている方もいますが、カスハラです。以前noteにもまとめましたが、様々なカスハラ対策がとられつつあります。
-厚労省の「カスハラ対策企業マニュアル」
厚生労働省・厚労省から『カスタマーハラスメント対策企業マニュアル』が公開されています。企業としても社員を守るため、結果として企業のブランドやレピュテーション(評判)を守るために、カスハラに断固として立ち向かう必要に迫られています。
◯ 人って簡単に壊れる
ハラスメントを受け続けると精神的にまいってしまいます。ずっと強いプレッシャーやハラスメントにさらされつづけることで、過労死等をはじめ、自ら死を選ぶ方も少なくありません。
だからこそ、国としても「過労死等防止対策推進協議会」において有識者をあつめ、ハラスメント対策等に向けて取り組みを進めています。
ただでさえ人手不足の現在。いくら「お客様」といえども、お店・企業・自治体は「奴隷」ではありません。
ギスギスした社会ではなく、それぞれが支えあえる社会が必要です。
◯ 無意識の「ハラスメント」も
「お客様は神様です」を勘違いしている方をはじめ、昔の小説やマンガを読むと明らかに「これは、現代だとアウトじゃん……」といったことがたくさん見受けられます。
「もう30歳なんだから、はやく結婚して子どもを産みなさい!」
「そんなこともできないなら、辞めちまえ! クズが!」
こういったセリフはいまは完全にハラスメントです。セクハラ、パワハラです。
しかし、こうした環境が当たり前だった場合には無意識でハラスメントをしてしまうこともあります。直近だと99のセクハラ認定を受けた町長もいました。
「当たり前」はどんどんと更新されていることを認知する必要があります。
◯ 「AIハラスメントチェッカー」の活用も!
私も関わっている「一般社団法人ポリライオン」にて「AIハラスメントメントチェッカー(β版)」が公開されました。
新入社員の皆さんをはじめ、「ハラスメントかも…!?」と独りで悩まずに、自分の身は自分で守るために、β版を無料公開しています。(こうしたツールが活用されないことが本来のあるべき世界なのですが……)
「これって…ハラスメントじゃないの?」と被害に合われた方や「こういう言い方をしたらハラスメントになるのか?」と加害者になってしまうことを未然に防ぐことにもつながります!
たとえば、こんな感じで使えます。LINEでのやりとりなので、気軽に活用いただけます。(「アカハラのニュース」を例として利用しました)
気になった方は、「AIハラスメントメントチェッカー(β版)」を活用してみてください。また、ハラスメントの相談やハラスメント研修も承っていますので、「困っているんだよね…」という方はお気軽にご相談ください。
◯ 法律も新常識としても、ハラスメント対策を
2024年6月4日(火)に開催された「第28回 過労死等防止対策推進協議会 議事次第」において、大綱(案)が公開されています。
129pもあるので、全部をしっかりと読むことは難しいかもしれません。しかし、様々な職業・職種においてハラスメントや過重労働への対応等の資料だけでもざっと目をとおしておくことで、会社経営や組織を活性化させるためのヒントにはなるはずです。
カスタマーハラスメント・カスハラ
セクシャルハラスメント・セクハラ
パワーハラスメント・パワハラ
マタニティーハラスメント・マタハラ
アルコールハラスメント・アルハラ
ハラスメントハラスメント・ハラハラ
どんどんと「ハラスメント」が増えて、よくわからない!!ってなっている方もいるかとおもいます。しかし、生きづらい世の中と捉えるのではなく、お互いが生きやすいように、不愉快に感じないように生きていきましょうと捉えることもきっとできるはずです。
「これはちょっとツラい……」「これはハラスメントになる……?」と感じた時に気軽に相談できる環境や機会があることで、お互いが疑心暗鬼にならない場を作っていくことも重要なはずです。
自治体も、民間企業も、市民団体も、市民も、それぞれがお互いの強みや特性を活かし、連携・共創できるまちへ。
さぁ、共創だ!
◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)
岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。
市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!
記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。
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