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2024買ってよかったもの(ほぼメキシコグッズ)


今年は仕事を休んでメキシコに留学し、忘れられない年になった。

本当は1年の締めくくりとして「思い出に残った場所」とか「出会った人たち」を書くべきなんだろうけど、書くことが多すぎて絶対に年内では書き終わらない。

というわけで、今年買ったものだけを簡単に振り返ろうと思う。

オアハカの工芸品

オアハカで買ったもの

2024年の年明けは世界遺産の都市オアハカで迎えた。
市内のクリスマスマーケットとか周辺の村々で手工芸品を見たが、オアハカは本当にレベルが高い。
特にサン・ペドロ村のアレブリヘ(動物の木彫)は最高だった。
コヨーテやジャガーの頭など幸運を呼ぶ動物たちを購入。
本当は全部持って帰りたいくらいだった。

サン・ペドロ村のアレブリヘ(木彫)店。
いつかお金がたまったらこういう大きい作品を購入したい。
トラコルーラ村の市場で売られていた植物で作った小物。
この中からいくつか購入。

チアパスの工芸品

メキシコ最南端のチアパス州は、文化圏的には隣国グアテマラと非常に似ている。
オアハカ同様、先住民族の人たちが多く、工芸品のレベルがめちゃくちゃ高い。
州都サン・クリストバル市の露天で友達にあげる用のポーチをたくさん購入。
写真奥のジャガーの兄弟もかわいい。こちらは自宅に飾っている。

観賞用のトウモロコシ、カカオ

チャプルテペック公園(メキシコシティ)の日曜市みたいなところでトウモロコシを購入。
トウモロコシ発祥の地メキシコには約60の品種があるとされている。
こんなカラフルで宝石のようなトウモロコシには心惹かれずにはいられない。
写真中央は別の露天で買ったカカオの実、右は植物園でもらった「猫の爪」という植物。
メキシコ滞在中はいつもこうした植物を部屋に飾っていた。

雑誌「メキシコ考古学」、古代メキシコ関係の本

メキシコ生活で何が一番楽しかったかと言われると、やはり歴史の勉強だろう。
国立人類学歴史学研究所が発行している雑誌「メキシコ考古学(Arqueología Mexicana)」はパラパラ見ているだけでも楽しくなる雑誌。
あと考古学者アルフォンソ・カソの『太陽の民(El pueblo del Sol)』を読んでいる時間は至福だった。

古代メキシコ系グッズ(マウスパッド、コップ、Tシャツなど)

数としては、これが一番多いかもしれない。
古代メキシコの神々の造形を愛するあまり、博物館のミュージアムショップに行くたびに何か買ってしまっていた。
貯金を減らす大きな要因となったグッズの数々。

アステカ王国の「太陽の石」のデザインのマウスパッド
大地の神「トラルテクトリ」が描かれたコップ
月の女神「コヨルシャウキ」が描かれたTシャツ
オルメカ文明の「巨石人頭像」や雨の神「トラロック」が描かれた水筒
アステカの神々のステッカー。
ノートに貼って勉強のモチベーションを高めていた。
ノート、ピンバッジ、小物

買い物バッグ、トートバッグ

メキシコならではの骸骨デザインのバッグ。
メキシコに長く暮らす日本人の方が手作りされていたので、大量に購入。
友達にお土産として渡すと大変喜ばれた。買ってよかったものの一つ。

左下はウルグアイ人歌手ホルヘ・ドレクスレルのコンサートグッズ。
右下は大江健三郎も教えた「コレヒオ・デ・メヒコ(メキシコ大学院大学)」の公式グッズ。

まとめ

タイトルに「ほぼメキシコグッズ」として書き始めたものの、結果的に「すべてメキシコグッズ」となった。
いつも思うのだが、メキシコという国はデザインのセンスがずば抜けている。
オアハカやチアパスの工芸品ももちろんそうだが、メキシコシティで買うTシャツにしても、古代の文明からのデザインを巧みに受け継いでいて、唯一無二のものが多い。
良いデザインのものがあれば自然と財布の紐が緩んでしまう。
今回、写真を並べてみて、自分の貯金がなぜメキシコで大幅に減少してしまったのかがよくわかった。反省。

今年も大変お世話になりました。
来年も楽しい一年になりますように。
どうぞよろしくお願いいたします。


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