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今週のあれこれ Vol.5


今週(1月29日〜2月4日)のあれこれ




・国立科学博物館

気になっていた貝類展をメインに、初の国立科学博物館へ。入館料630円。あまりにも安い。

1階に上がってすぐ、噂のダイオウイカがお出迎えしてくれた。

柱にしっかり巻き付いている

貝類展は正直ポスターに惹かれたところが大きい。ただ、昔小さい貝殻を何個か集めていた記憶があって、貝に魅せられた1人として見に行ってみたかった。

貝と人類の関わりの歴史を辿っていくうちに、歴史の授業で出てきた貝塚や貝合わせの話を思い出した。
もう忘れかけていたような授業の記憶と、大人になった自分の興味とが結びつく瞬間は面白い。何の役に立つのか分からない授業がほとんどだったけど、こういう瞬間のためだったのかもと考えると、学んだ甲斐がある。

高橋貝塚から出土した貝類

個人的に1番良かったのは、貝をコレクションしていた人たちの存在。
大昔の人にも収集癖というか、コレクションしてしまう習性があったと思うと、何だかすごい親近感だった。1つ1つラベルを貼って、小さい箱に小分けにしている人もいれば、木箱を仕切ってまるで図鑑のように並べている人もいる。そしてそのコレクション趣味が高じて雑誌を創刊する人も。今も昔もオタク(という表現が正しいかは分からない)のやることは変わらないんだな〜。

貝類展を見終えて、そのまま日本館を見学。
望遠鏡や地震計、時計に顕微鏡の変遷を見たり、ミイラ化した本物のご遺体と対面して複雑な気持ちになったり、日本の固有種の多さに驚いたり…日本館だけでも盛り沢山。今回は貝類展メインにして行ったけど、常設展示を見るときもちゃんとテーマと見たい所を決めて行った方が良さそう。

地球館を回る前に、レストラン「ムーセイオン」で展示を眺めながら遅めのランチ。

ジュラ紀 ハンバーグプレート
恐竜のチョコレートドリンク

さて、腹ごしらえの後は地球館の見学。
この時点で閉館まで1時間半。とりあえず1階と地下1階、2階を回りきれたら十分かなという感じ。

やっぱり地球上の生き物たちが一同に介する展示や、恐竜の全身骨格の展示は迫力がある。日本館とはまた違った、ザ・科学博物館という壮大さ。

蝶々の標本
B1階 地球環境の変動と生物の進化─恐竜の謎を探る─


そんな科学博物館に来ておいて何だけど、シロナガスクジラの標本だけはどうしても怖くて見られなかった。1階を全て回ろうとすると天井にいるシロナガスクジラが避けられなくて、ひたすら視界に入れないように目の前だけを見て歩いた。
何でこんなに怖いのか自分でも分からない。他の海の生物はそんなに怖いと思わないし、同じように大きいものでも恐竜の全身骨格は全然大丈夫なのに、クジラだけはテレビで見るのも怖い。前世でクジラに食べられたのかもしれない。

結局地下3階まで行ってはみたものの、かなりの急ぎ足になりほとんど見られず。2階から上は全く見れなかったから、今度は上の階から回ってみようかな。
ショップの方もちゃんと見られなかったけど、通りすがりに見た、ガチャガチャの隣にあるメダルのデザインがとんでもなく美しかったので、次行った時は絶対に欲しい。


・劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師

7週目にしてようやく見てきた忍たま!🥷🥚
進撃の超ロングランに慣れてしまったせいか、2ヶ月も3ヶ月もやってるような気になっていて、危うく見れないまま終わるところだった。夢で見に行けとお告げしてくれた土井先生、ありがとうございます。

正直内容もキャラもあんまり覚えていなくて、映画のために一通り調べてみたら、土井先生の過去だとか、乱太郎きり丸しんベヱの育ちにかなり差があるとか、中でもきり丸は戦争孤児だったとか結構シリアスなバックグラウンドがあってびっくりした。
ポンコツだけど優しい先生と、可愛くて面白くてちょっとおバカな子供たちっていう記憶しか無かったから…。

でも事前に予習していたおかげで、色々と関係性を疑問に思うことなく純粋に物語を楽しめたし、より一層きり丸の「土井先生、一緒に帰ろう」で爆泣きしてしまった気がする。本当に一緒に帰れてよかったよ〜〜〜!!!山田先生から土井先生に手渡された優しさと温かさが、土井先生からきり丸にもちゃんと伝わってるね…書きながらまた涙が出そう…

小さい頃は分からなかった山田先生の包容力もひしひしと感じたし、土井先生ときり丸にほんのり恋心を抱いていたあの頃の気持ちが甦りながらも、全然記憶になかった六年生にときめき散らかしてしまってもう忍たま沼から抜けられない状態になってる。
六年生と天鬼の戦闘シーンあんなにかっこいいと思わなかったよ…(忍たまであんなに血が流れるとも思わなかった)。好き六年生1人決めたいけど、しばらく決められなさそう。あと利吉くんは大好きです(?)

大人になって、まさか忍たまで泣くとは思わなかったけど、大人になったからこそなのかもしれない。夕方の決まった時間にテレビの前で忍たまを見ていたあの頃と違って、一緒に家に帰る人がいること、帰る場所があることの尊さとか、戦わないこと、子供がただ幸せに暮らせることの難しさを知ってしまった今だからこそ、1つ1つの言葉に感情が動かされる作品なのかな〜と思ったり。


・Ginza Valentine Worldでチョコレート購入


特別チョコレートにこだわりがあったり、詳しかったりするわけではないけど、バレンタインの催事は毎年楽しみにしている。今年は松屋銀座にて。

1番のお目当てだった、蕪木のクープグラッセショコラ。

クープグラッセショコラ

30分並んだ甲斐があった…!カシスソルベの酸味とカカオの濃厚な香りが爽やかにマッチしていて、いくらでも食べられそうな美味しさ。カカオはもちろん、カシスやフランボワーズをここまで美味しいと思ったのは初めてだった。
サブレがあったら買いたいと思っていたけど、今日は無かったようで断念。蔵前の本店に行って買おう。

悩みに悩み抜いた購入品はこちら。

上から、
・ジャン=ミッシェル・モルトロー ヴォヤージュ・デュ・カカオ-ミニ・タブレット-
・シルスマリア 真澄生チョコレート
・ショコラティエ パレドオール 獺祭ショコラ

ジャン=ミッシェル・モルトローは試食で頂いたチョコレートが美味しくて即決。産地別のチョコレートが8個入ったヴォヤージュを。

シルスマリアは毎年必ずビターを買っていたけど、今年は日本酒真澄とのコラボ生チョコレート。こちらも試食で頂いた時に、日本酒の香りがしっかり鼻から抜ける美味しさがとっても良かったので。

そこそこのお値段に最後まで悩んだパレドオールの獺祭ショコラ。「お米の甘い香り」と「塩」の文言2負けて買いました。日本酒ショコラにあまりにも弱過ぎる。1番食べるのが楽しみ。

今年のバレンタインはこれにて終了!良いお買い物が出来ました。1つ1つゆっくり、味わいながら食べていこ〜。


今週はここまで🦭

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