Hirugiです、note始めました。
病気の話、序章。
初めましての方も、何度目ましての方も!
おはよう、こんにちは、こんばんは^_^
東京を中心に最近は北は北海道、南は沖縄まで“旅”をしながら音楽を奏でてます。
琉球和製ユニット“HiruNori”のボーカルをしています、沖縄出身のHirugiです。
note始めてみました。
自分の半生振り返りながら、ゆるーくマイペースに思い出しながら書こうと思いまして。
noteに書くことは、私が24歳の時に患った病気“脳幹脳炎”の療養していた時の気持ちや後遺症により“複視”になってしまってどんな気持ちかなどを含め、乗り越えられた話などを綴っていこうと思い始めてみました。
もしかしたら役に立つかもしれないしたたないかもしれないけど、独り言風に。
でもなぜ、このタイミングで病気になった事を書こうかと思ったかと言えば、、
その名の通り『タイミング』なのです。
上に書いた通り、私Hirugiはミュージシャンをしております。
2023年は私Hirugiがソロデビューした時から数え20周年。
HiruNori組んでからは9周年かな?
現在は、応援してくれるみんなのおかげで、どうにか音楽の仕事を生業として生きております。
本当、感謝、感謝!!
皆さんのおかげでひねくれずここまでこれました
(心の底から思えます、いつもありがとう!)
それでは、なぜこのタイミングで昔、罹った“脳幹脳炎”の話をnoteに書こうと思ったのはずばり!!
その名も『タイミング』だったのです。
今回noteを書こうかと思ったきっかけはHiruNoriをいつも応援してくれるMちゃんの言葉。
少しだけMちゃんの話をします。
出会った時のMちゃんは、元気で明るい子でHiruNoriの応援も沢山してくれて「いいこだなぁ、嬉しいなぁ!」と思っていました。
そんな元気で明るい子が実は“癌”という爆弾を抱えて生活していると聞いた時は、正直「どう接する?私」とか思ってましたが、自分が病気だった時の経験を活かして私なりの「普通」で接していました。
(もちろん相手が体調崩さないように気にかけてながら接していましいましたよ)
そんなMちゃんと出会ってから一年半?2年?経ってからかな?
2022年の年末に素晴らしい報告がありました。ステージ4だった癌がステージ2、ステージ1、そしてとうとう“癌が消えた”のです。
余命宣告からの復活!!!
奇跡を目の当たりにした2022年という一年でした。
嬉しくて泣きそうでしたが、ここはグッと我慢。
(実は生配信中の出来事でみんなで大喜びなので涙は我慢w)
彼女の生命エネルギーに感動しましたよ。
抗がん剤治療だってかなり辛かったと思う、そんな中、仕事しながらの毎日は大変だったと思う。
簡単に“大変だった”とは言えないくらい。
壮絶な日々だったと思う。
だけど彼女は、いつも他の人の心配をしたり勇気づけたり、そんな中で病気と向き合い自問自答しながら毎日を送っていたと思う。
そんなエネルギー溢れるMちゃんがお正月に会いにきてくれて、その時にゆっくり2人でお喋りする時間があったのでいろいろ話してました。
私が罹った脳幹脳炎の置き土産“複視”という後遺症の心配をして、会いにきてくれたのです。
(ずっと気にかけてくれてたのよ)
病気のことや未来の話や去年こうだったんだよ〜とか何気ない女子会でのお喋りの中で、彼女が呟いた言葉に心が震えました。
「私、未来をみてもいいんだ!」と。
2003年の秋、未来を夢見て全国デビューした若きHirugiは、その一年後に“脳幹脳炎”という10万人に1人が罹る大病を患い、全身の筋力が衰え、歌えずギターも弾けず、何もできず、寝て、起きての繰り返しの療養生活の中で感じていたのは未来への絶望しかなかった。
でもね、Mちゃんのその何気ない一言は「乗り越えた先にある未来への希望」を見た昔の自分の心を思い出させてくれたのでした。
その時、心に何かが走りました。
私、何してるんだろう?
「音楽を通して人に元気を与えたい」そう思って音楽を奏でてきたけど、ちゃんと言葉にできなくて違って伝わってる時がある、、言葉でちゃんと伝えなきゃ。
うん、今年は伝えよう。
そうだよね?誰にも遠慮しないで、音楽でも、言葉でも、伝えてもいいよね?
私の経験は誰かの役に立つかもしれないし、役にたたないかもしれない。
それでもいいか。
昔の自分と今の自分を感じながら、未来日記として綴ればいいか。
Hirugiデビュー20周年だし、話してもいいじゃん?人生半分きてるし、備忘録として日記として。
心の中の言葉、伝えてもいいよね。
うん。
Mちゃんは私に希望を思い出させてくれた。
今度は私も誰かに希望を与えられるんじゃないか?
ありがとう、またワクワクドキドキが溢れてきたよ。お互い未来に向かっていこう!!
Mちゃんとの話はここまで。
Mちゃんには、いつか経験した闘病の話を本にして出してほしいなと未来に願いながら。。
さてさて、私Hirugiは、ゆるーりマイペースにnoteに昔の闘病生活を思い出しながら、脳幹脳炎になった日からの日記を綴ろうと思います。
文章下手だから、すごい時間かかるかもしれないけど、のんびりお付き合いください。
誰かの人生の役に立ててもらえたらと願いながら!
これからよろしくお願いします。
Hirugi
私が経験した“脳幹脳炎”からの複視という後遺症や生活の話をどのタイミングでお話ししようかと思っていましたが、ミュージシャンデビュー20周年の2023年を機にゆるーく、マイペースに思い出しながら少しずつ書いていきます。少しでもお役に立てれば!サポートもよろしくお願いします!!