失敗するマネジメント・成功するマネジメント
結果を出せないマネージャーに
「メンバーにやる気がある前提で考えてるでしょ?」
と言ったら図星だった。
そもそも「やる気がない」「楽して稼ぎたい」という前提に立って
「本当に求めているもの」を得られる仕組みをつくるのが
現代のマネジメント。
昭和のように、怒ったり、説教すると秒で見限る。
多くのマネジメントにおいては「相手はやる気がある」という前提だと
失敗する。
むしろ「相手はやる気がない」「できることなら楽して稼ぎたいと
思っている」という前提に立った方がいい。
その上で「相手は何を求めているのか?」まできちんと探った上で
丁寧にコミュニケーションを取る。
そうやって丁寧にコミュニケーションを取っていると、
やる気は上がってくるもの。
いや、やる気というより誰だって仕事は楽しい方がいいし、
給料は上がった方がいいし、職場の人間関係だって良い方がいい。
そういう環境を作る一員になってもらう。
だから、リーダーは、自分を動かし、相手を動かし、場を動かすスキルが
必要になる。
ただ、中には成長を拒んだり、他者の成長を阻む人も出てくる。
できる限り採用の段階で見極めたいが、試用期間やその後の状況で
辞めていただく仕組みも必要。
毒を持った人は誠実な人を3人くらいつぶしてしまう。
今日も素敵な一日を。
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