はじめてのkintone 書評まとめ 9 HIROYUKI MAEDA 2020年10月10日 16:11 みなさんこんにちは。サイボウズ公認 kintoneエバンジェリストの前田です。今日はこちらの本「はじめてのkintone 現場のための業務ハック入門」について書評を書いていこうと思います。書くといってもTwitterにつぶやいたもののまとめになります。よければ参考にしてください。 はじめてのkintone〜現場のための業務ハック入門 www.amazon.co.jp 2,002円(2020月10月11日 10:09 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ストーリーはIT音痴な入社4年目の女性社員みかさが上司に突然「会社の事業規模を拡大していきたい。それにあたって現在の業務フローをよくしないといけないから任せた(意訳)」と突然言われることから始まり、四苦八苦しながら業務改善を進めるというもの。#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 まず彼女は現状のワークフローがどうなっているのか書き出していくことから始める…。文章でどういう流れになっているのかを書き出していき、それを図に落とし込んでいく。これはとても良い方法ですよね。どんな改善(というか業務)もまず現状を「評価」するのは大切ですもんね#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 ワークフローの整理というか現状を評価する方法は人によって様々ですが、業務改善に初めて取りかかる方にはこの方法は参考になりそうです。#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 整理はしたものの改善策がうかばず、途方に暮れる…。これはあるあるかもしれないですね。なんとか問題点を洗い出しても解決策がわからない…。#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 何かつかえるシステムはないかといろんな本やサイトをみても専門用語が飛び交っておりなにがなんだかわからない…。これもあるあるかも。#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 それでも主人公はくじけず調査を続けていく…。そうして業務改善の勉強会を見つけて勇気を出して飛び込んでいく…。調べて見つけて、勇気を出して行動する。この主人公優秀である。#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 そして参加した勉強会でkintoneに出会う。勇気を出して踏み出したらヒントを得られる。これはリアルですねぇ。#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 主人公はさっそく体験無料版に申し込んで、現状使っているExcelをkintoneに読み込ませてシステム化していく。D & Dで作れて楽しい!そこそこのものができたので社内にお知らせしてみたけど、使ってくれない…。これもあるあるかもしれません。便利なシステムが作れること… #はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 とみんなが使ってくれるってことは全然違うことなんですよね。システムが作れるのもの大切なんですけど、現場に浸透させるところも同じくらい大切なんですよね。そして求められるスキルは全然違うという…。このあたりもすごくリアルです。 #はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 勉強会には完全初参加だといきづらいけど、顔見知りが一人でもいると行きやすくなる。これはkintone Caféも一緒ですね。 #はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 kintoneを社内に普及させるのに苦戦するというのはよくあることかもしれませんね。自分の立場とキャラ、他己評価、会社の規模や雰囲気に合わせて方法を変えるのが必要かもしれません。主人公が選択したのは…。私だったらキーパーソンにネゴするとこから始めるかなぁ…。 #はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 でも極めてオフィシャルで正攻法なやり方でした。これは基本として参考になりますね。 #はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 実際に作ってみたシステムを使ってもらって便利さを体験してもらう。そして改善点が出たらすぐに反映させていく。そうするとみんなが便利さに感動する。すぐに変えられることにも感動する。kintoneを使い込んでいる方なら誰しもが経験したことのある風景かもしれません。#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 成功体験を得た主人公は職場の情報を得るために関係部署を意識的に歩き回ることを始める。システムだけで終わりにするのではなく、にコミュニケーションの方向にも動き出す。素晴らしいですね。業務改善ってシステムだけでなくコミュニケーションもとても重要ですもんね#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 職場へのkintone導入がうまくいくと、いつのまにか社内で「業務で困ったことは改善できるんだ!」という雰囲気が生まれます。この本ではその過程がとてもよく表現されています。 #はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 出来合いのシステムを導入して、そのワークフロー通りに動く。効率的な部分はあるのかもしれないが、導入後にシステムを変えることはできない。それに対してkintoneは1つ1つ自分たちで作っていくから大変だけど、自分たちで仕事の流れは決められる。どちらも善しあしがある…#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 けど、自分たちの仕事をより良いものにしていこうという文化が根付くのはkintoneなのかもしれない#はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 まとめ業務改善を担当する人が悩む・現状の評価・解決策の見つけ方(コミュニティ)・社内にシステムを広げる方法(kintone)・パッケージソフトとkintoneの差についてとてもよくまとまった本でした。… #はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 読者の方が初めての業務改善に悩むとき、主人公のみかさは壁をどう乗り越えてきたのか、先輩の歩みを参考にできるような本になっていると思いました。業務改善が初めての方、今業務改善に悩んでいる方にぜひおすすめしたい本でした(完)。 #はじめてのkintone書評— Hiroyuki Maeda (サイボウズ公認 kintoneエバンジェリスト) (@hiroyukimaeda_3) October 10, 2020 とても良い本でした。著者の沢渡あまねさん、高木咲希さん ありがとうございました。 ダウンロード copy #書評 #業務改善 #kintone #書評note #書評ブログ #kintoneユーザーと繋がりたい #はじめてのkintone 9 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート