【台湾のジャズライブ】簡詩敏&翁培捷デュオ
簡詩敏が最も信頼しているギタリストの一人、翁培捷PGと演奏したライブの映像です。Wine Heheというワインセラーで行われている、定期的なライブです。Wine Heheのオーナー、奈虎さんの軽妙なトークと、簡詩敏のコケティッシュなキャラが相まって、いつも、とてもアットホームな楽しいライブになります。
簡詩敏
ジャズヴォーカル、作詞/作曲、薬剤師、ポッドキャスター、ラジオパーソナリティーの仕事を並行して行ってるスラッシュワーカーです。
彼女のことは、下記の記事で詳しく紹介しています。
翁培捷:PG Weng
翁培捷はアメリカでジャズを学んできて、上海でも研鑽を積み、最近は台北をペースに演奏活動を繰り広げています。
彼のギターは、自己主張は比較的控えめで、タイトなタイム感で、優しく包み込むような演奏スタイルです。ヴォーカリストにとっては、それが共演者に求めるものなのでしょうね。
デュオの様なフォーマットで演奏する場合、タイムキープはドラムもベースもいないので、ギターあるいはピアノ一人でやらないといけません。その際にパートナーがテンポをキープできずに走ってしまうと、ヴォーカルはどうしようもありません。その点、翁培捷の演奏はしっかりとしたテンポを保っているので、安心できるということなのでしょう。
翁培捷のFBホームページ
奈虎
奈虎さんは、台北で"喝喝"(Hehe)というワインセラーを経営しています。彼のワインに対するスタンスは、肩肘張らずに、生活の一部として楽しむというものです。それで、ワインを飲むだけではなくて、音楽と一緒に楽しもうと、ワインとジャズをセットにしたライブを開いています。
お店は、迪化街からさらに西に入った、貴德街にあります。この通りは元々淡水に面していたそうで、船着場だった場所なのだそうです。
Wine HeheのHP
藥理詩詩
簡詩敏がパーソナリティーを務めるポッドキャストプログラム"藥理詩詩"では、このHeheの奈虎さんが相方として何度も出演してしています。この2人は、旅行が好きなこと、たくさんの本を読むこと、ワインが好きなことなどでフィーリングがとても合うのでしょうね。まるで漫才をやっている様な、軽妙洒脱なトークを繰り広げます。ライブの場でもこの2人のMCは、たくさんのリスナーの笑いを誘っています。
Easy Living
Aqua de Beber
The Boy Next Door
God Bless The Child
Corcovado
"爵士之詩"のPG音樂小教室
翁培捷は、簡詩敏のポッドキャスト番組"爵士之詩"にも出演しています。ミュージシャンの立場から見た作曲家について語っています。この回は"アントニオ・カルロス・ジョビン"がテーマでした。
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