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メンタルがモヤモヤする時の対処法

どうしても、色んな方からアドバイスを貰いたかったので、LinkedInに投稿したところ、10名以上の方からコメントいただきましたー!!!せっかくなので、noteにまとめてみましたー


📚投稿しようと思った背景


それは、価値観や常識の違いを押し付けられると、
ちょっとモヤモヤしてしまうことってありませんか!?

それをどう受け止めるかで、
自分の心の余裕が試されているのかもしれません。

「なるほど、そういう考え方もあるのか」
と捉え直すことで、気持ちが楽になることもある
って頭で理解してても、心が穏やかにならない時もありますよねー


⚡実際の質問


こういう時、どういう心の持ち方・対処法をお持ちですか??

レジリエンス的なスキルを体得できたら
乗り越えられると思ってまして、
大人な方が多いLinkedInだからこそ、
聞いてみたいなと思った次第ですー

😊皆さんからの回答


まずは、頂いたコメントの要旨を列挙してみる(一部抜粋&原文ママ)


  • なぜこの人がその発想(発言、タイミングやシチュエーションも含めて)に至ったのかを考えるようにしてます!

  • 発言自体は「そう思う人もいるサンプル」としてストックしますし、一応話も聞きます。バカもサンプリングする私、偉いなーと思っています。

  • 僕の場合は、信頼できる人に聞いてもらう…くらいでしょうか

  • 頭の中でミュージックオン♪になって相手の話をBGMぐらいのノリで聞いています。その場を乗り切るためだけです(中略)。その後、BGMとはいえ聞こえているので、ムカついたりしますが、そのときはいつも相談を聞いてくれるような人に後から1回落ち着いてから相談します。

  • モヤモヤが継続しちゃうときは、“損得分析”するのもオススメです。モヤモヤしていて“損”することを考えると、その人の発言に気持ちを持っていかれているのがもったいないなーみたいな気持ちになって切り替えやすくなるかもです。

  • そういう時はアドラーの課題の切り分けを行うか、心の中にひろゆきを召喚します。

  • 対処法。寝る。

こうやって列挙するだけでも、既に強くなれた気がしてますー
皆さん、改めてありがとうございました!!!!

以下、コメントの中で頂いた心理学的な知見について、調べてみましたー

認知行動療法における損得分析とは?

認知行動療法(CBT)は、考え方や行動のパターンを見直し、ストレスや不安を軽減するための心理療法の一つです。その中で 「損得分析」 は、特定の考え方や行動を続けることによる「メリット(得)」と「デメリット(損)」を整理する方法です。

たとえば、自分が 「完璧にやらないと意味がない」 という考え方を持っているとします。この考え方を続けるとどうなるでしょうか?

「完璧を求めることで得られるもの」もありますが、「ストレスが増えたり行動しづらくなったりするデメリット」もあります(こういうのって頭では理解しているのですよね・・・)。

じゃあ、どうすればいいの?

この分析を通じて 「今の考え方は本当に役に立っているのか?」 を客観的に考えることができます。そして、もしデメリットの方が大きいと感じたら、もう少し柔軟な考え方にシフトすることができます。

例えば、

  • 「完璧じゃなくても、7割できれば十分役に立つ」

  • 「多少のミスがあっても、それを学びに変えればいい」

と考えられれば、もっと気楽に行動できるようになるはず!

(ChatGPT先生の回答を拝借)

アドラーの課題切り分けとは?

アドラー心理学の「課題の分離(課題の切り分け)」は、簡単に言うと 「自分の課題」と「他人の課題」をハッキリ分ける考え方 。アドラー心理学では、 「最終的な結果を決めるのは誰か?」 という視点で物事を考えます。

たとえば、

  •  宿題をやるのは誰の課題? → 子ども(やるかやらないかを決めるのは本人)

  •  仕事で頑張るのは誰の課題? → 自分(自分の努力次第)

  • 相手が自分を好きになるかどうかは誰の課題? → 相手(自分がどう頑張っても最終的に決めるのは相手)


 「課題の分離」のポイント

  1. 自分の課題に集中する
     → 他人がどう思うかはコントロールできないので気にしない。

  2. 他人の課題には踏み込まない
     → 相手の問題は相手が解決するもの。無理に助けすぎない。

  3. 誰の課題なのかを冷静に考える
     → もし他人の課題なら、自分が悩む必要はない。

❌ 間違った考え方 → 課題を分離できていない 👩「子どもが勉強しない!私のせいで成績が悪くなったらどうしよう…」
👨「部下のやる気がない。ちゃんと仕事してくれないと自分の評価が下がる!」

⭕ 正しい考え方 → 課題を分離する 👩「宿題をやるのは子どもの課題。私は『勉強しやすい環境を整える』ことをすればいい。」
👨「仕事をするのは部下の課題。私は『指示を明確にする』『サポートをする』ことをすればいい。」



昔読んだ本を見返してみたら、気づきがあった

以前、やはり自分のキャリアについて考えてた時に知人から紹介してもらった本がこちらです。

私の場合、「モヤモヤ」の正体は"他人の目"への過剰な意識でした(以下、劣等感とモヤモヤは同義として読むと分かりやすいと思います)。

劣等感を抱える人の特徴は、「失敗」の捉え方にあるそうです。健康的な人が「やりたいことができない」ことを失敗と考えるのに対し、劣等感の強い人は「他人からの評価」にフォーカスしがち。

たとえば、同じ「山に登れない」という状況でも、健康的な人は「憧れの山に登れなかった」と考え、劣等感の強い人は「登れない自分を他人が笑う」ことを恐れる。


では、どうすれば劣等感から解放されるのか?


それは、自分の外側に目を向けること。自分の傷ばかりに意識を向けるのではなく、周囲への関心を持ち、自己実現に興味を持つことが重要。

そして、目標達成には3つの要素が必要。

  1. 本人の強い願望

  2. 達成への期待感

  3. 自発的な意志


特に重要なのは3つ目。他人のためではなく、自分自身が望む目標に向かって進むこと。それこそが、劣等感から抜け出す第一歩となる。

ここまで、ご精読ありがとうございました!!

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