「日本酒がある暮らし」酒小町さんのイベントに参加しました。
こんにちは、ほりごめ(@hiroyuki_ho)です。
1月10日に酒小町さんが主宰する日本酒のイベントに参加してきました。
このイベントでは埼玉県から滝澤酒造、石井酒造、それぞれの社長さんが登場。酒小町代表の卯月りんさんが司会進行をして、ゲストへ問いをなげかけながらトークが展開していきました。
後半は、用意されていた日本酒の試飲会でわいわい楽しくいただきました!
イベント会場はソニーシティー大崎 24F南端 BRIDGE TERMINAL STAGEでした。素敵すぎるやろ。
酒蔵さんとぼくたちの理想の関係性
イベントではお酒づくりについてから酒蔵さんの経営についてまで幅広くトークが展開されました。ぼくが気になったのは、「酒蔵さんとぼくたち日本人にとって幸せな関係性」について。
どちらの酒蔵さんも共通して抱えている課題は人材不足と日本酒の若者離れ。おそらくどの酒蔵さんも同じですよね、きっと。
石井酒造さんは「貴醸酒の三十路ボンバイエ!」や「酔うTube」といった変わったお酒をつくられているそう。(そして、社長の石井さんはYoutuber....!!!)
トークの中で「伝統文化を扱うのに大切にしていることは?」という質問の中で石井社長がこのように答えていたのが印象的でした。
「日本酒は嗜好品。なくても生活ができるはずなのに約2000年続く日本の文化になっているのはすごい。これからはあらゆるエンタメがあるなかで、お酒がどう食い込んでいけるかが大事。」(たしかこんな感じ。)
自分も日本酒をよく飲みます。一方で社会全体では出荷量が減ってきているのも事実。そこに対して自分ができることは何か、というのは注力して考えたくなりました。
日本酒という文化を残したいと思いつつ、「文化を残さねば」という文脈では拒絶反応する人も。酒蔵の存続、儲けるという視点では海外戦略もありかもだけど本当にそれでいいのかな、って考えるきっかけになりました。
イベントが終わって帰り道に考えていましたが、どちらかと言うと日本人に届けたいと思った!というのが正直なところ。
さいごに
酒小町さんのイベントはコンテンツの内容だけでなく、一つひとつのデザインが統一されていて、世界観がしっかりと表現されていて学びが多かったです。
昨年、9月から参加していた茨城県のプログラムがきっかけで名利酒類さんという酒蔵さんの協力を得て、日本酒のプロジェクトをスタートできることになりました。
2月29日に初イベントを企画しているので、詳細が決まったら改めてお知らせするので、ぜひ遊びに来てください!場所は清澄白河の予定!