【読書日記Vol.3】クリエイティブジャンプ
皆さん、こんにちは。
ホテルマンひろさんこと大岡啓之です。
こちらのnoteでは、私自身が20年以上のホテルマン生活から培ってきた経験や身につけた知識からビジネスマンの明日につながるヒントになるよう投稿しています。昨日はこんな投稿をしておりますので、お時間ある時のご一読ください。
今日は本業のホテルに関わる方の一冊を紹介。ホテルの関係者でなくても、
- 会社を経営されている方
- ひとりで起業したけれど、どのように進めていいのかわからない。
- これから起業、副業したいけどヒントが欲しい
そんな方にオススメしたいと思います。
クリエイティブジャンプの著者は誰?
著者は龍崎翔子さん。1996年生まれで現在ホテルプロデューサー、株式会社水星という会社の代表もされています。
大阪にある「HOTEL SEA OSAKA」など現在全国4ヶ所のホテルを運営。それ以外にもホテルをプロデュース。単に宿泊施設を作るのではなく、ホテルを一つのメディアと捉えていて、ライフスタイルとホテルを結びつけているのが特徴です。彼女が手掛けたホテルの一つがこちらになります。
「クリエイティブジャンプ」から読み解けるひとり起業家へのメッセージは何か?
本書を紹介するにあたって、冒頭で「ひとりで起業したけれど、どのように進めていいのかわからない。 そんな方にオススメ」ということを書きました。
「ホテルとひとり起業に何の結びつきがあるんだろう?」と疑問に思うのは不思議ではないです。起業のことを書いていませんから笑。
今回のレビューで企業のことを触れる一つの理由は彼女のプロフィールにあります。彼女は1996年生まれ。ホテルを起業しようと思ったきっかけが幼少期の体験。幼少期は米国に在住。家族で米国内のホテルを宿泊する機会が多かったそうです。その時彼女は宿泊していたホテルに満足しておらず、「いいホテルを作りたい」そんな思いが芽生えたそうです。
そしてホテル経営者になるという志を抱いて東京大学に入学。在学中にホテルを起業したのがきっかけになります。
そしてそこで得た知見を本書ではまとめてくれているのですが、今回はこれから起業、副業をしたい方、起業をしたけれど途中で迷っている方に向けてのメッセージを紹介したいと思います。
ひとり起業をされている方にとっては、「自分はそれほど有名じゃない、ノウハウ足りない、知識が足りない、人脈なし」などできない理由ばかりが頭をよぎっているかもしれません。とはいっても時間は前に進んでいるし、限られたものであったとしても、自分の手持ちをいかに生かすかを考えるべきですよね。上のフレーズからそんなことが感じられませんか。
その他にもホテルのコンセプトづくりにおいては、ホテル勤務の私でも目から鱗の内容!
ホテル関係者はもちろんですが、起業されている方、副業されている方にもヒントになる一冊です。