新潟のご当地グルメ
バスセンターのカレー
昔懐かしい、もたっと硬めの黄色のルゥのカレー。
見た目も味わいもザ昭和って感じ。
具は、玉ねぎ、にんじん、豚こま。
福神漬けがトッピングされています。
普通サイズが既に大盛りなので注意が必要です。
私はミニカレーでお腹がいっぱいになります。
なお、女の人が1人で立ち食いしても誰も気にしてないので、女性も堂々と立ち食いを楽しみましょう!
安い、早い、うまい!
このお店は、万代で働くおひとり様の強い味方です。
昔は、店頭でオーダーをとり、プラスチックの札を貰うという、昭和の学食スタイルでした。
また当時は、オーダーをとるスタッフのタイミングを見ながら注文しなければならず、小さな声の人は後に置いてかれがちだったように思います。
十数年前に食券の自販機が導入され、今では大声でスタッフにアピールしなくても食券が買えるようになっています。
常連の食べ方
受け取り口に醤油やウスターソースが置いてあるので、カレーを受け取ったらルゥに ちょろっと醤油やソースをかけておきましょう。
最初からルゥに混ぜてもよし。
途中で味変するのもよし。
醤油やソースをかけなくても充分美味しいのですが、私はいつもどちらかかけていました。
こうする事で、
①ルゥそのものの味わい。
②醤油もしくはソースをかけて味変。
③福神漬けのみでご飯を食べる。
…など、味のバリエーションが広がります。また、運悪くルゥの量が少なかった場合の保険にもなります。
混雑を避けるには、平日であれば午後2時以降がオススメです。
昔は早めに行かないといつも売れきれてしまっている「幻のカレー」でしたが、今では増産体制が整い、売れ切れる事もなくなったので安心です。
お土産も売ってます
バスセンターのカレーのレトルトカレーが販売されています。
取材できいたレトルトカレー作成秘話
バスセンターのカレーには長年、文章化されたレシピがありませんでした。
カレーの生みの親は、当時勤務していたパートのお母さん。
バスセンターのカレーレシピは、口頭でそのお母さんから歴代のスタッフに受け継がれていたそうです。
レシピがない。どうするのか。
しょうがないのでレトルトカレー製造メーカーのスタッフが何ヶ月もお店の厨房にたち続けました。
体にレシピを叩き込んで味の再現とレシピ化を成功させたそうです。
新潟土産にバスセンターのレトルトカレー、いかがでしょうか。
余談
バスセンターグルメはカレーだけじゃない!お隣にあるお店も美味しいのでおすすめしておきますり
ラーチャン家バスセンター店
しっとりめチャーハンとラーメンが楽しめる 立ち食いのお店。
チャーハンが出来上がるまでの待ち時間に、その工程を眺めているのも楽しい。
おにぎりの寿屋
おにぎりの名店。
私は筋子、鮭、昆布、しそのみ、梅干しが好きでした。
梅干しは種のあるタイプです。
おまけの沢庵はビニール福神漬けに入っていて、口直しに最適。
カップ入りの味噌汁も販売しています。
栗が入った大判焼きも美味しいです。
新潟市中央区にいらした際は、お立ち寄りしてみてはいかがでしょうか。