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私がFacebook (Meta) をやめてスタートアップを立ち上げた理由

今回マインディアが約5億円の資金調達を実施することになり、(まだまだこれからの会社ではありますが)今後どんどん多くの人や組織と関わる会社に成長させていきたいと気持ちを新たにしています。

その中で、これまで関わっていただいた方々に聞かれることの多かった「なぜFacebookをやめて起業したのか。何を目指しているのか。」という問いについてこのタイミングで一度きちんと書き記してみようと思いました。
 
マインディアへのなんらかの興味を持ってこの文章を読んでいただいた人やこれからマインディアに関わっていただく人が、起業をした背景にある想いやマインディアについて少しでも理解を深めてもらえるといいな、ということを思って書いたnoteとなっています。


0. Facebookでの最後の日

このnoteを書くにあたってFacebookについてまず思い起こしたことは、2017年12月、私の最終出社の日でした。

Facebookでは最終日に返却する自分のバッジ(従業員IDカード)の画像をアップする慣習があるのですが、そのバッジに写っているやや細っそりした以前の自分の姿を見つめながら、素晴らしいリーダーや同僚、チームにも恵まれたこと、会社組織やリーダーシップ、事業といった概念に関する自分の考え方をアップデートさせられた貴重な時間を過ごしたこと、を思い返しFacebookでの日々はとても充実していたと改めて感じていました。

そんなFacebookを辞める決断をしたのは、Facebookではできなかったこと、やりきれなかったことを実現するために新しくスタートアップを立ち上げるからでした。

1. Facebook時代 

1.1 入社とカンパニーカルチャーの衝撃

Facebookを去る日から遡ること約5年、私はメンローパークのFacebook本社のキャンパス(オフィスのこと)で1週間に渡る入社のオリエンテーションを受けていました。

その時のFacebookはまだスタートアップカルチャーが多分に残っており、会社のミッションもマークの思想を色濃く反映した ”Make world more open and connected” という非常にネット的なものでした(私は今でもこのミッションも本当に素晴らしいと思っており、とても好きです)。 サン・マイクロシステムズの広大なオフィス跡地を思い切り使ったキャンパスはカリフォルニアの青い空と相まってまさに自由な会社のカルチャーを体現しており、社員は自分たちが世界をOpenでConnectedに変えているんだというプライドを持って働いている雰囲気がありました。なかなか文章で伝えるのは難しいのですが、「こういう会社が世界を変えてるんだな」と、まさに急成長の真っ只中にあったFacebook社内の空気を肌で感じたのを覚えています。

オリエンテーションでは同じ時期に入社したUSの新マネジメントとも一緒に過ごしたのですが、USの超有名企業のCクラスのExecutiveだった人が多く、そうした同期を見ていて株価暴落中で当時USでもまだ不確定要素が大きかったFacebookにキャリアをかなぐりすてて挑戦する姿、貪欲に新しいことをやろうとする姿に、国としての強さを垣間見た瞬間でもありました。

さらにその直後、GMS SummitというFacebook for Business(FacebookのBiz向けのサービスの総称)に関わるGlobal Marketing Solution(通称GMS)という部署の全員がサンフランシスコ市内に集まるイベントに参加する機会がありました。 社内イベントのために多額の費用をかけて(社内の非公式情報では十数億円程度)練に練られた演出の中、マークはもちろん、FBの各部門のトップが揃って自分たちのビジョンについてプレゼンを行ったり、ゲストの宇宙飛行士が宇宙レベルの話を語ったかと思えば、カウンターカルチャーを体現するために懇親会的なもののためだけに巨大な倉庫クラブに改装してパーティーを開催、等いろんな意味で強烈なイベントでした。

そのイベントで最も驚愕したのが各部門のトップマネジメント達に対してで、全員が強烈なビジョナリーで、部署のビジョンをまるでUSの著名スタートアップのCEOのように(というよりそれを超えて)熱く語るのです。まさに全員がTEDスピーカー(あるいはそれ以上?)でした。特に当時Ad ProductのHeadだった”Boz”ことAndrew Bosworthはすさまじく、語り口は今までのビジネスでは聞いたことが無いくらいのカジュアルさでしたが、熱量といい内容といい異次元のプレゼンでした。(そしてなぜか意図は不明ですが、パフォーマンスで壇上にウイスキーを持ち込み、がぶ飲みしながらプレゼンしていました。)現在BozはMetaのCTOになっています。

非常に濃密な体験を終え、「(いい意味で)とんでもない企業にジョインしたんだな」と、サンフランシスコからの飛行機の中で受けた衝撃を何度も反芻していた記憶が今でも鮮明にあります。

1.2 モバイルシフト黎明期におけるチャレンジの日々

日本に戻った後のFacebook での初期の仕事は大手クライアント直接向き合いの広告ビジネスの組織の立ち上げと、その時のビジネスオペレーション全般の整備、そしてそうしたクライアントのビジネス指標、ブランド関連指標がFacebookを使うことできちんと伸びる成功事例を作った上で売上を成長させることでした。

当時のFacebook Japanはビジネスサイドの規模もスタートアップと言っても差し支えないほどでした。特に入社したての最初のころは深夜のグローバルコールもあり家に帰る時間がもったいなく、良くないと分かりつつも着替えをオフィスに大量に持ち込んで泊まりながら仕事をしていました。そんなある日、ソファーで眠気覚ましのガムを噛みながら深夜仕事をしていたらそのまま寝落ちし、次の早朝にガムを口からこぼして服にくっつけた状態で寝ている姿を出張に来ていたGlobalの人事のメンバー見つかってしまったことがありました。そこから日本にやばい奴がいると話題になり、オフィスに泊まり込まないようなアナウンスがなされたりという珍事もありましたが、今振り返ってスタートアップ感が強かった時期のとても楽しい時間だったと思います。

この白いソファでよく寝ていた


Facebookのビジネスの状況としては、ちょうどネイティブアプリへのフォーカスとタイムライン広告整備が一定進み、グローバルの潮流はオーガニック運用やいいね!広告からビジネス目的へのプラットフォーム利用にシフトするちょうど過渡期にありました。一方日本ではまだいいね!の数を目的とした運用が主体で、今でこそ信じられないかもしれませんが大手のナショナルクライアントによるブランド指標、ビジネス指標目的の利用はほとんど皆無に近い状況でした。また、これはFacebookのみならずメディアビジネス全体においても当てはまり、現在は当たり前と思われているスマホ上での広告出稿、特にブランド指標目的が日本全体を見渡してもほとんどなされていない状況でした。 

そのような中、日本でも「スマホでブランドビジネスへのインパクトは作れる」ということを証明すべく、業界を代表する大手クライアントと共同してFacebook上で大規模なマーケティングキャンペーンを実施してもらい、実際のビジネスやブランド指標へのインパクトを計測していく取り組みを設計し、多数行っていきました。中でも2014年に花王様と取り組んだエッセンシャルのリステージ時のプロジェクトは「スマホでブランドビジネスへのインパクトは作れる」ということをまさに証明できたケースで、Facebook社内ではグローバルに広くシェアされ、日本市場でのスマホのメディア投資の再考を進める上で大きな貢献ができたと思っています。
https://ja-jp.facebook.com/business/news/kao-essential

こうした日本における大企業の事例を積み重ねることで、Facebookのグローバル組織の中でも注目される速度でビジネスを成長させることができ、日本市場におけるメディア投資領域でのデジタルシフト、モバイルシフトを進めながらハードでありつつ充実した日々を過ごしていました。

1.3 Facebookではやりきれなかったこと

業界を代表する複数の企業とのプロジェクトを成功させ、日本でも「スマホでブランドビジネスへのインパクトは作れる」ということを一定程度証明してビジネスを成長軌道に載せた後、次に注力したのがFacebookのファーストパーティー、またはサードパーティーのデータを利用することでクライアントのビジネスを加速させる領域でした。

これはその当時Facebookがグローバルでも非常に力を入れていた領域でもあり、特にUSでは数多くの成功事例が生み出されていました。Facebook上にあるデータやサードパーティーが持っているデータをベースにユーザーの特性を理解したり、より適切な配信を実現していく取り組みは、クライアント企業のビジネスに対しての寄与はもちろんのこと、プラットフォーム上でユーザーが”その人にとって”よりよいコンテンツに多く触れられたり、”その人にとって”最適な情報や商品の発見ができたりするという側面もあります。この取り組みを進めていくうちに、データを媒介としたよりよい個人と企業やコンテンツとの関係が構築できる世界が少し形を持って見えました。これがデータの本当の可能性に気づいた原体験だったように思います。

日本でもクロスファンクションのチームが増員され、いくつか取っ掛かりとなる事例も創り上げることができ、これからというタイミングでしたが、ちょうど重なるようにグローバルの巨大IT企業に対する社会の風当たりが年々厳しくなっていったのもこの時期でした。巨大IT企業のデータ利用に関してはどんどんレピュテーションリスクが高くなる流れになってしまい、クライアント企業からの強いニーズがある一方で、こうしたデータの取り組みに対してさらに踏み込むという意思決定がなかなか会社としてもできない状況になっていきました。

データを使って個人と企業の関係をアップデートし、世の中に大きなインパクトを与えられるかもしれないという壮大な夢が、リスク面や取り巻く状況から踏み出せないジレンマ。そして非常に完成されたプロダクトが存在しているからこそ、プロダクトへ大きな影響を与えることが難しいという事実。

そういったことを長い間考えながら、非常に当たり前のことですがやはりFacebookはマークの会社で、そこにいる以上はマークのビジョンを追うわけなので、自分のビジョンを実現するためには「やっぱりFacebookを辞めて自分でスタートアップをやるしかないな」という決断に至りました。

2.マインディアの立ち上げとこれまで

2.1 松倉を誘ってから会社を設立するまで

スタートアップをやるのであればグリーで一緒に働いていた時からネットビジネスやネットの在り方についてディスカッションし続けていた松倉と一緒にやりたいと決めており、立ち上げにあたっては真っ先に声をかけました。松倉には個人のデータをレバレッジするためのビジネスプランの初期的な構想を話し、二人ともインターネットそのものの概念が好きだということもあって、幾度かの話し合いを経てインターネットの特性でもある「つなげる」ことを個人のデータと企業の関係性でも活かしていくこと、またこれまで埋もれていた個人に紐づいたデータの価値を発掘するプラットフォームの創出を目指すことにしました。

その時の松倉とのディスカッションで使っていたラフな図


この時作ったマインディアのミッションの原型をもとに、埋もれている価値を発掘する”Mine”と知識、情報という意味の”(pe)dia”から、設立時に松倉起案で会社名をマインディア(Minedia)に決めています。
また、一番最初のサービスとしては現状のペインが大きく立ち上げた直後から個人のユーザーや企業に対してのバリューを大きく提供できるという観点から、WebRTC技術を使って一般個人のライブ動画データ(インタビューやUI/UX調査、商品利用時などの動画)の生成から閲覧、蓄積までをWeb上で簡単に利用できるプラットフォームに決めました。その後、大学のサークルで後輩だった木村も創業メンバーとしてジョインし会社の設立に踏み出すことになりました。 

そうして会社をいよいよ本格的にスタートさせていく直前、マインディアを立ち上げることが自分にとっていかに重要なのかを再認識するある出来事がありました。宮古島に旅行中、タコ中毒 (?) で死にかけたことです。後頭部が冷たくなって感覚がなくなり意識が薄れゆく中、私が感じたのは3つで 1)「死ぬのが怖い。意識が消えたらどうなるのか」 2)「家族に申し訳ない。もっと一緒にいたかった」 そして、3)「マインディアでやりたかったことを実現する前に死ぬのが悔しい」 ということでした。その後無事に回復し事なきを得ましたが、自分の中でもこのマインディアの事業がどれだけ重要なのかを再認識した出来事でした。

2.2 立ち上げ初期の大変さ

Facebookの最終日も終わりタコ中毒からも回復してようやく立ち上げたマインディアですが、設立してすぐ順風満帆とはいきませんでした。

最初に当たった壁はプラットフォームビジネスの難しさでした。プラットフォーム上でクライアントからの需要とユーザーの供給サイドをバランスさせる必要があるビジネスだったため、クライアントからのプロジェクトがなければ個人ユーザーへの訴求が弱く、個人ユーザーがいなければクライアントのプロジェクトが発生しないというジレンマでした。データで世界を変えるという非常にテッキーな理想を掲げつつも、最初の段階では個人ユーザーを人力で集めるために、地元の友人や親戚づてでユーザーになる人を手当たり次第地道に声がけしたりしていました。

また初期の数カ月はプロダクトやオペレーション面が安定化せず、頼み込んでプロトタイプを使ってもらった知人のプロジェクトで事故が起きてしまい、電話口で土下座しながら謝り続けたこともありました。今考えても本当に申し訳なかったと思っています。(ちなみにそれから数カ月後、プロダクトの改善に伴ってきちんとクライアントになっていただきました)

それに加えて、スタートアップあるあるではありますが、非常にリソースがタイトな状況で業務していたこともあり特に初年度は生きた心地がせず、ワークロード的にも精神的にもかなり厳しい状況が続きました。

今このタイミングから数字面のみで振り返ると、とてもスムーズに立ち上がって順調に成長していたように見えるとよく言われることの多いマインディアですが、立ち上げたタイミングではひたすら泥水をすすり、恥ずかしい思いを沢山し、不安に押しつぶされそうな中でずっと耐えて極限まで我慢をしながらなんとか進んでいった、そんな時期でした。


2.3 優秀なメンバーのジョインで成長軌道へ

立ち上げ初期の厳しい苦難の時期から脱却できた大きな要因は、優秀なメンバーのジョインでした。コンサルティングセールスでの華々しいキャリアと実力を兼ね備えたメンバー、東大でブロックチェーンの研究を行っていたメンバーやテック系スタートアップでマーケティング、グロースを行い執行役員をしていたメンバー等、立ち上げ時では採用が難しいような非常に優秀なメンバーが次々に入社してきてくれました。

私自身、これまでグローバルを含め非常に優れた方々と仕事をする機会がありましたが、その経験を踏まえても(手前味噌ですが)非常に優秀でビジネスにおける真の実力が極めて高いメンバーが集まっていると自信を持って言えるのがマインディアのチームになります。

早くから人材に恵まれた理由としては早期でのバリュー(会社としての価値基準)の定義と浸透があったと思っています。我々マインディアは下記4つのバリューを定義しています。

Go Global:グローバルスケールで思考し、グローバルスケールで社会にインパクトを与える。
Be a Hacker:普通にやっていたらできないことを、誰も思いつかないようなハっとするような工夫で可能にすることが価値。
Fail and Learn:積極的にチャレンジ失敗して学ぶというプロセスを経ることにより成長する。
Impact Driven:自分の行動による社会、会社にもたらすインパクト(結果)に基づいた意思決定、評価をする。社内政治や無駄なプロセスなどを価値としない。

このバリューに関しては、我々が理想とする会社のカルチャーを基にした上で、非常に強力なカルチャーを持つ企業が行ったバリューの言語化にインスパイアされた要素が多くあります。例えば ”Impact Driven” は、Facebookのカルチャーの中で非常に重要な要素で強く共感した”Focus on Impact” 等からインスパイアされています。早くから会社のバリューを定義し、それを体現していったことに関してはとても良かったと思っています。

2.4 多数のグローバル企業、国内の大企業へのビジネス拡大

優秀なメンバーのジョインを経てプロダクトの完成度が上がって安定化もしてくると利用いただけるクライアント企業も徐々に増えていき、一緒に事例化させていただいた企業だけでも、資生堂ジャパン社、トヨタコネクティッド社、ライオン社、メルカリ社、そしてFacebook(Meta)社など、国内外の業界を代表する錚々たる企業に使っていただけるようになりました。資生堂ジャパン社とはデータプロダクト自体の共同開発をご一緒させていただき、世界を代表する化粧品会社における現場のデータニーズに基づいた非常に価値のあるプロダクトを開発することもできました。
 
また、個人的にすごく嬉しかったのは自分のキャリアの出発点でもあり、業界でもソリューションに対して特に目が肥えているとされるP&G社(日本国内とアジアヘッドクォーター)にも導入してもらったことです。我々が目指していくデータビジネスの理想の形を考えた際、本当に大きなインパクトを世界に与えていくためにはクライアント企業と一緒に取り組みを進めていくことが非常に重要な要素だと思っています。その点、メンバーのみならずクライアントにも恵まれているのはマインディアの特徴であり強みの一つだと思います

2.5 オンライン上の購買・行動データプラットフォームとToC向けアプリ”Pint”のリリース

数多くのクライアント企業から利用いただけるようになり、またユーザーも増えてきたことで新しいプロダクトとしてオンライン上の購買などのコンバージョンデータのプラットフォームも提供を開始しました。このプロダクトはユーザーから許諾を得た上でオンライン上でのEC購買やコンバージョンのデータを提供してもらい、それを解析・分析して企業に提供する仕組みとなっています。

ECやオンライン上でのコンバージョンは言わずもがなですが、今後伸びていくことは間違いがない領域でありながら、これまでクライアント企業がなかなかデータを活用することが難しい領域でした。そうしたペインを解消するソリューションとして現在導入企業も足元で急増しており、今後の会社の成長の柱にしていければと思っています。

EC購買データプラットフォーム画面イメージ


また、直近2022年5月に新しいToC向けアプリである”Pint”をリリースしました。Pintは「購買や行動情報のデータを個人のユーザーが提供することで、これまで得られなかったようなメリットを個人が享受できる仕組み」をテクノロジードリブンで構築したものになっています。得られたデータを上記のEC購買データプラットフォームで提供するとともに、将来的にはデータに基づいたアプリ上での企業のプロモーション施策にも対応する予定となっています。

Pintの画面イメージ


3. マインディアのこれから

3.1 今後の展望とビジョン

今後もマインディアは創業時からそうだったように、「個人の中に埋もれている価値、データをテクノロジーの力で発掘」していきたいと強く思っています。

ここ数年企業活動において一般消費者、個人のデータをよりビジネスで活用したいというニーズが高まっており、特に直近でその速度は増していると実感しています。一方で個人のデータは一方的に利用されるのみで、データ提供の際の明示的なメリットはほとんどの場合で享受できていません。

そのような中、Pintを含むマインディアが構築するプラットフォーム、データエコシステムを通じてデータと個人の関係、ひいては未来の個人と企業の関係をより良い形へアップデートしていきたいと考えています。それがまさにFacebookにいた時に可能性を感じながらも最終的には実現できなかったことの実現につながる一つの答えなのだと思っています。

また、バリューの”Go Global”が示すように中長期で海外展開、特にアジア市場への拡大も視野に入れています。ビジネスモデルとしては海外展開でき得る可能性を非常に大きく秘めた領域であると考えており、グローバルスケールで個人の中に埋もれている価値をテクノロジーで発掘していきたいと思っています。

3.2 これからのマインディアに何か関わっていただくこと

最後になりますが、このnoteを読んでマインディアに少しでも興味を持っていただいた人が、マインディアとなんらかの形で少しでも関わっていただけたらいいな、と思っています。マインディア自体まだまだこれからの組織であり、ビジョンを実現するにあたっては多くの人のサポートが必要です。マインディアへの関わり方としては、マインディアにチームメンバーとしてジョインすることもそうですし、パートナーシップやあるいはクライアントとして関わっていただくこと等、多様な関わり方があると思っていますので是非気軽に連絡をいただければと思っています。

マインディア 採用ページ
https://recruiting.minedia.com/recruiting/

マインディア Wantedlyページ
https://www.wantedly.com/companies/minedia_wantedly/projects

私のツイッターアカウント
https://twitter.com/HiroyaSuzuki

私が好きなFacebook社内の標語に「This Journey 1% Finished (この旅はまだ1%しか終わっていない)」というものがあり、これはマインディアの場合「This Journey just 0.1% Finished」くらいかなと思っています。残りの99.9%旅路を歩む中でこのnoteを読んでいただいたみなさんとご一緒できることを楽しみにしています。


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