弱さをさらけ出す勇気👣

僕が大好きなテニスプレイヤーの1人松岡修造さんの本を読みました。
たくさんの勇気をもらえる本だったのでこの本からシェアします。

●才能がないはやめる理由にならない。
修造さんは3つ年上の姉さんの影響で1つ上のお兄さんとテニスを始めました。少年時代は同時に水泳もやっており、10歳の時にやめてテニスに集中するようになりました。
でも、周りの人は誰も修造さんの試合や練習を見て「才能がある」と言った人は誰もいません。
コーチたちにアドバイスを求めても、やんちゃな子を可愛がるぐらいでなにも助言はしてくれなく、褒めようがないくらいなレベルでした。
そして、日本代表のテニスプレイヤーである実の父からは"お前は才能がないから。やめろ。"と散々繰り返し言われていました。
一方でお兄さんは、頭もいいし才能もあり正反対の選手だったでした。
それでも、テニスをやめようと思ったことは一度もなかったそうです。

ただただテニスがとにかく好きだった。
不器用で覚えも悪い。けれどやっとの思いでいいプレーができたら、忘れないうちに何度もやって体に覚えさせ、感覚をつかもうとして練習していました。
周りには天才肌の選手がいて、うらやましいと何度も思いましたが割り切って好きなテニスのために尽くしました。
その結果、中学3年生の時に全国大会で優勝したのです。

続ける力の理由はその物事がどれだけ好きになれるか。
たとえ才能がないと言われても、本当にそれが自分の選んだ好きなことであるのであれば、努力を続けることで結果出る。修造さんはこれで結果を出し続けていきました。
日本男子初のATPツアーのシングルス優勝、ウィンブルドンベスト8快挙を成し遂げました。

世間一般のイメージは常にポジティブで熱く、強い心の持ち主だと思われます。
本人いわく全く正反対で、いろんな弱さを持っている人間ですと仰っています。

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