新1分間マネジャー👣

新1分間マネジャー という本のシェアです。
ストーリー仕立てでとても読みやすく、内容もわかりやすいです。

あるひとりの若者がリーダーシップとマネジメント力どちらも発揮できる、仕事と生活とバランスの取れたマネージャーを探し続けました。
世間から剛腕と呼ばれ結果を出し続けるマネージャーは、組織が成功していてもそこで働く人々たちはけして全員が幸せではなかった。
一方でやさしいマネージャーにも沢山出会いましたが、組織は成功していなかった。
そして、
リーダーシップとマネジメントを両方兼ね備えたマネージャーに出会うのです。
そのマネージャーはいち早く結果を求めるのはならば人と結果どちらも大切し、両者は一体だと若者に伝えます。

"自分自身に満足している人は満足できる結果を生み出す"

最高の仕事ができる状態はどんな状態か考えるとこの言葉の意味がわかるかと思います。

●1分間目標
自身のマネージャーとともにまたはプロジェクトを進めるリーダーなどと、三つから五つ1分間で読める確認できる目標を立てます。何をいつまでにまでに行うか、いつでも見直せるように大切なポイントを押さえるのが大切です。1項目ずつ紙に書いて分けるのがベストです。定期的に確認するようにし、現状とずれていないか確認できるため目標を達成するのが早くなります。重要なものは毎日見返すのがよいとされています。
これにより一人一人、自身のマネジメントに繋がります。

●1分間賞賛
人を賞賛するのに1分間もかからない。
正しいことを見つけ、それを賞賛することが大切です。
一点の曇りもないフィードバックを返していけば、よい仕事をするのがずっと容易になる。
しっかり相手を見ること思いやる気持ちがなけれなりません。よい仕事したときも、良くない仕事をした時も、何がよかったのか具体的な言葉で伝えることが一つのポイントになります。
組織にとって、マネージャー個人にとって都合の悪いことでも必ず褒める。ほかの部分では迷惑をかけていても、自分の立場を脇に置いて、その時のその人のやり方を評価することになります。

●1分間修正
どんなことでも人と人なのでミスは起きます。そんな時にこの1分間修正を行います。目標に対しての軌道修正です。
これはもし間違ったやり方をしていたら、1分間賞賛とともに行うのがより効果的です。

決めた目標は明確だったのか確認します。明確ではない場合改めて、目標設定し明確化します。
ミスを見つけたらすぐにどうすればよいかどこが悪かったのか、マネージャーあるいはプロジェクトのメンバーなのと共に考えます。そしてマネージャーが どう感じているかを述べます。ここは事実を伝えるのがベストです。そして相手に考えさせる時間を与えます。その後このミスは取り返せること、信頼が揺るぎないことを伝え、今後も一緒に仕事が出来ることが楽しみと伝えます。
厳しい言い方になる場合もありますが、そこは信頼関係の上での言葉や伝え方を大切にします。
結果をだし、目標達成させることが目的です。

1分間目標は何が一番重要かを明確にし、そこにフォーカスする。1分間賞賛は自信をつけさせ成長へ導く。1分間修正は自分のミスと向き合わせる。
この3つを使い組み合わせ満足させると、結果も出します。

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