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【試合で使えない間違った練習とは】

スポーツの世界では練習(トレーニング)を積み重ねても成績が落ちる事があります。内的要因なのか外的要因なのかはその時の状況で変わってきます。

1つ例を挙げると「ウエイトトレーニングのやり過ぎでパフォーマンスが落ちた」というケースは最近多く見られます。細身ですらっとした選手が身体を大きくした事によって、「思い通りに身体が動かなくなる」というものです。ウエイトトレーニングをした事によって、結果的に「間違った動き」を身体が覚えてしまいます。


〜間違った練習をしている状況とは〜

練習(トレーニング)は何の為にあるのか。先ずはここをはっきりさせる事が大切です。試合中のある部分を想定してプログラムを立てられているかどうか。そうした事が重要ですが、逆に練習がマイナスになっている場合があります。

①使う部位のズレ
②疲労

主にこの2つの状況下で「練習がマイナスになっている」場合があります。

①使う部位のズレでは、「メイン・サブ」の認識を整える事である。「走る」という動作において、前方への推進力を出す為にハム・お尻(アクセル)と前もも(ブレーキ)を使い分ける必要があります。

ハム・お尻→メイン
前もも→サブ

ウエイトトレーニングばかりをひたすらやっていると、「自分の使いたいタイミング」で筋肉を使えなくなってしまうのです。

スクワットを「走る」に活かすのであれば、上がる時にお尻・ハムを使えてできているかどうかなど。間違った使い方を続けていると、その使い方を身体は覚えてしまいます。

かつ筋肉が硬い状態でいる事も、力の抜きどころも忘れてしまうので常に「ON」の状態となってしまいます。

自分の今やっている練習はどの様な場面を想定しているか確認をしてみましょう!

〜前ももを脱力する練習方法!〜

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