見出し画像

自分を変えるために、あえてクチコミを見ない日

新しいコスメを買うとき、気になるお店をみつけたとき、「クチコミ」をチェックする人は多いはず。わたしもそのひとり。

クチコミは、どこかに実在する誰かの感想。だから広告のキャッチコピーより、ずっと信用できる気がしてる。

でも最近、クチコミを信じてばかりいると、お気に入りに出会うチャンスを逃してしまうんじゃないか?と考えるようになりました。

クチコミがイマイチの病院へ行ったら親切でホッとしたり、人気の毛穴ケア化粧品を使ったらまったく効果がなかったり(?)。そんな体験が続いたせいかもしれません。

「クチコミを書く」って意外と労力がいる。だから、「ものすごく感動した人」or「ものすごく腹が立った人」の書き込みが多いのでは?と思っています。つまり「100か0」の気持ちがいっぱい。

「まあまあだったな」「いい感じだったな」程度の意見は、実はあまり表に出てこない可能性大。当然ながら、クチコミも万能ではないですね。ちなみにわたしは、100でも0でもクチコミを書きません。途中で疲れて挫折するからです(笑)。

今までのわたしは、クチコミを参考にすることで「自分で体験する」チャンスを何度も逃していたはず。失敗したり、嫌な気分になることを、全部いらないものだと切り捨てて、いつもと変わらぬ選択を安全だと思い込んで繰り返していたのです。

損をせず、安全に生きたいわたしだけれど、そんな選択を繰り返す人生はたのしいか?とふいに疑問を持ってしまいました。一生懸命生きる毎日に、失敗も安全もないのだと、やっと気づいたのです。

何を選んでも、自分で選んだものはすべて正解。


検索したらなんでも出てくる今だからこそ、「気になる!」気持ちを大切に、新しいモノに出会って、見知らぬ世界に手を伸ばしていこうと思います。

【ささやかな余談】
わたしはクチコミを書かない代わりに、「ものすごく感動した!」ときは、店員さんの名刺をいただくようにしています。「あなたの接客とてもステキでした!」という想いをお伝えするのに、サービス利用や商品購入だけでは物足りず、次回も接客をお願いするために名刺をいただいています。
我ながら強火な客だな、と思うのですが、「好き」を積極的に表現する運動実施中なので、日々「ご迷惑じゃないといいんだが・・・」と緊張の汗をかきながら名刺をいただいております笑。

サポートいただけたら、とてもうれしいです( ´ ▽ ` )!いただいたサポートは、本をお迎えする費用に使わせていただきます◎