他人が悪い話と、自分が悪い話
どもーひろやでぃす
さてさて、昨日までは、そもそも仕事が奪われちゃうからWebに個人が流れてきているよって話と、
そうやって流れてきた人の大半が失敗する理由4点について、①②を軽く解説しました。
・・・というわけで、続きの残り2点もさくっと解説しちゃいますね!
成功出来ない原因その3
『間違った教育者』に教わっている
これは前回記事の環境要因の話をもう少し掘り下げた内容あたります。
やっぱりマンツーマンが一番身につくよね、と言いました。
経験則でもそんな気がしませんか??
いやいや待てよ、と思った方は鋭いですね。
システムとしてのマンツーマンコンサルが優れていても、指導者がポンコツだとホントに時間の無駄です。
3つ目の成功できない原因は、『間違った教育者』に教わっている、です。
具体的にどんなのがヤバい指導者かというと・・・
これは全国常連校の弓道部でコーチをやっていた経験則も踏まえて以下3つに分類しています。
1.完全プレーヤータイプ
ぜんぶ主観。実践経験があって結果を出していても自分の目線での実践と成果についてしか語れないタイプです。
悲しいことに本人は分かった気になっているが、実態は何故結果を出せたかわかっていないので感覚的な経験則でしか教えられません。
→物事を客観的に見ることができる人から教わることが重要です。
2.学者タイプ
知識は豊富でも実践が足りないタイプ。アドバイスが具体性に欠ける。
小難しい理論をポンポン出してくるから、聞いていると、自分も頭が良くなった気になりますが、後になって結局何から始めていいかがわからず生徒側が行動に繋げられないことが多い。
→成果が出ている人から教わることが重要。
3.指導がホントに向いてないタイプ
知識も経験も豊富なのに、相手の目線で会話できず指導者としては完全に宝の持ち腐れなタイプ。教える人が教え方を考えてくれないと、残念ながら指導は成立しません。
→目線を下げて親身に相談に乗ってくれる指導者に教わることが重要。
・・・はい、以上3つのタイプが、当たったら最悪な指導者の属性です。
部活でも会社の先輩でも構いませんが、こういう残念な指導者に心当たりありませんか??
時間の無駄だから習うのをやめる。というのも、一つの選択肢です。
成功出来ない原因その4
『素直さ』がない(無知の自覚と改善がない)
いよいよここまで来ました。最後の1つは、本人の問題、『素直さ』がないということですね。
・『大原則』を理解して、
・『環境』を整えて、
・『正しい教育者』に、近い距離で教わっても、
本人がそれを『素直』に実践出来ないければ、当然ながら成果は出ません。
これはもう、くどくど説明せずとも、ご自身の経験から思い当たるでしょう。知人・友人を思い浮かべたり、過去の自分を思い出したり・・・
前半でチラッとお伝えしたように、私は仕事や個人のビジネスとは別に、弓道部のコーチをやっています。
全国選抜やインターハイに毎年個人や団体で出場している常連校ですが、ここで教えていて感じるのはまさにこれで、『素直に』聞く人は伸びますが、すでにわかった気になってしまい、行動しない理由を作っているような方は、やはり芽が出ません。
つまらないプライドが働いていたり、何かに固執していないか。
どういう理由で何を言われているのか、指導者の真意は。
ぜひ、何かを習うときは教える側に思いを馳せて習ってみてくださいね。
逆に言うと、素直に話を聞きたくない相手は、自分に合う指導者ではないので、見切りをつけるのも大事です。
まとめ
技術の伝承って、ホントに難しいんですよね。
教える側も学ぶ側も、真摯に対話しないといけませんが、教えるという強い立場が傲慢な指導者を生み、その態度が生徒の心を閉ざす。
腹を割って話せる者同士で、伝承ができるといいですね・・・!
いったんこの手の記事はココまでにします。
一応、個人が無邪気に手を出して失敗している、その成功できない理由について解説しました。
じゃあどうやったら成功するのか。
ここから先は以下リンクで読めるので、興味あればどぞー。