無能なあなたが働くのをやめて、生活保護を取れば社会は良くなる。
「無能でも働いてる人は納税してるし立派だ。しかし無職は社会のお荷物だ」という考え方が一般的な常識として根付いている。
口には出さなくても、心の中でそう思ってる人が多いだろう。
しかし、それは大きな間違いだ。
僕はむしろ、「無能は働くのをやめて、生活保護を取れば社会は良くなる」と考えている。
そうすれば社会全体にこんなメリットがあるからだ。
もっと詳しくみていこう。
無能はブラック企業にしか就職できない
まず大前提として、無能が就職できるのはブラック企業ぐらいしかない。
大卒が当たり前で、その大卒ですら就職難の昨今、高卒や何のスキルもない無能をわざわざ雇ってくれるホワイト企業など存在しないからだ。
「ブラック企業でもきちんと働いてるんだから偉いじゃないか」という人がいるが、それが大きな間違い。
「ブラックでもいいから就職したい」という自分の目先の欲求を優先させてしまったが故に、そのブラック企業は人員を確保し、存続してしまっているからだ。
やらなくていい努力をしているのに加えて、「ブラック企業の繁栄に加担する行為」とも言うことができる。
よくよく考えてみたら当たり前の話だが、「ブラックでもいいから就職しよう」という人が居なくなれば、ブラック企業はこの世から消えてなくなる。
働いてるからって、社会貢献できてるとは限らない
ではなぜ悪質な労働環境のブラック企業に就職する人がいるかというと、世の中のほとんどの人は、
「働かないと生きていけない」
「働かないと幸せになれない」
「働かないと社会貢献できない」
という誤った固定観念に囚われているからだ。
しかし、働いているからといって「生きていける」「幸せになれる」「社会貢献できる」とは限らない。
長時間労働や上司からのパワハラなど、悪質な労働環境で心や体を壊す人が後を絶たないし、自ら命を絶ってしまう人もいるほどだ。
はたしてそんな会社で働くことを、「えらい、立派だ」と言えるだろうか?
「だからって生活保護はな…働かずに国のお金で生きてくってことだから、後ろめたい...」と考える人も非常に多い。
しかし、ほとんどの日本国民は日本のすねをかじって生きているという事実がある。
日本では年収600万円稼いでやっと国から受け取るサービスと同じくらいになるが、日本人の平均年収は443万円。つまり、収める税金よりも国から受け取っているサービスの方が多いということだ。
そういう意味でほとんどの人は「すでに国のすねかじり」なので、今さら「生活保護は後ろめたい...」などと思う必要はないし、その資格すらなかったりする。
もっと詳しく知りたい人は、この記事を読んでみてほしい。
無能は生活保護を取ることが社会貢献になる
なので「働いているから立派だ」ということにはならないし、むしろ「ブラック企業には絶対就職しない」という生活保護受給者の方が社会貢献をしているまである。
先述したように、「ブラックでもいいから就職したい」という自分の目先の欲求を優先してしまえば、ブラック企業は存続してしまうからだ。
同じすねかじりでも、「ただのすねかじり」と「ブラック企業の存続に加担するすねかじり」だったらどちらが良いか、一目瞭然だろう。
生活保護ってわりと快適だし、わりと幸せだよ
この記事で人のことをさんざん無能呼ばわりしてきたが、かくいう僕も無能のうちの一人だ。
23歳まで働いてたけど、とにかく無能っぷりが酷かった。人とコミュニケーション取れないし、すぐキレるし、言われたことできないし、自己流のやり方治せないし、作業遅いし、ミス多いしで。
会社の上司に怒られるのもキツかったけど、何よりも「無能な自分を許せない内なる自分に罵倒される」のがとにかく苦しかった。
「他のみんなは当たり前にできるのに、なんで自分はこんな簡単なこともできないんだろう。ゴミだな」みたいなことを1日中考えてるから、メンタルが死んでいった。
けど、
「働いてるからって幸せになれる訳じゃない」
「働いてるからって社会貢献できてる訳じゃない」
「むしろ、無能は働かないという選択が社会貢献だ」
と気づいた瞬間、僕は生活保護を取った。
会社辞めて生活保護取ったら、わりと快適だしわりと幸せになれた話は以下の記事に詳しく書いているのでぜひ読んでみてほしい。
無能のみんな、無理して働かなくていいんだよ。遠慮せず生活保護取ろう。
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生活保護の取り方はこちらからどうぞ。
ナマポの取り方を完全マニュアル化してみた。
僕が貯金なし家なしの状態から生活保護取ってアパート入居、家族バレせず、就労指導受けなかった方法を実際の事例を交えながら12,000文字で詳しく解説。
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