あの頃の下書き

結局は人間関係の社会はしんどい。


高校卒業間近の頃よく

「“この部活の3年間やり切った”と思い返せばこの先大体のことはどうってことない大丈夫」

と同級生やその親たちが言っていたのを定期的に思い出す。
ただその度に「まじでそんなことはない」
と確実に言えてしまう。


部活はまじで超辛かった。
トレーニング、練習、ブチギレられて扱かれるのも、至近距離から顔面にボール投げつけられるのも、体罰もハラスメントもキツかった。
理不尽な先輩も生意気な後輩も、方針のまとまっていない多すぎるコーチ達もしんどすぎた。

思い出すだけで情緒不安定になるし、トラウマはでかい。
実際未だに夢で当時のまま部活をしているし、余裕で怒られてるし泣いているし超疲れて最悪。

卒業何年後かに会った同級生たちはそんな夢は一切見ないらしい。
その上上述の「“この部活の3年間やり切った”と思い返せばこの先大体のことはどうってことない大丈夫」論は「まじでそう」とのこと。


分かり合えなすぎる。本当にこの人たちと3年間同じ部活動をしてきたのか疑いすらした。

私の場合、限られた人数の“競技”と“学校”がなくなった世界に出て圧倒的に“人”が自分の中で大多数を占めた。


性格、意見、拘り等人により多様すぎて自分の心の許容を超えてしまって勝手に落ち込む。
勝手に落ち込むことに落ち込むという負のループがマジガチ最悪だし、それを人に指摘されたことが何度もありマジガチ最悪。分かってるわ馬鹿、と心で言ってるし唾も吐いてる。

学校・部活でもこんなことは余裕であったが大人になってから比じゃないすぎる。毎日10回は落ち込む。



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これは多分20代前半の下書きだろうけど、
「20代前半だな〜〜」となんだか胸が苦しくなった。


私は現在お気楽フリーターだよ。時々あの頃みたいな気持ちにもなるよ。



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