英語が下手でもアメリカ人と雑談する方法
こんにちは! ヒロイーです。カリフォルニアに住み始めて10年以上ですがいまだに英語が下手っぴです。でも英語で雑談したい!
こちらに大学や大学院進学のために来られる方には、全く役に立たないと思われる私の経験をシェアさせていただきます。
でも心が疲れたら勉強の合間に読んでください。
コミュニケーション能力は英語力よりも重要
留学、就職、旅行、アメリカに来た理由は様々だとは思いますが、少し生活に慣れた頃ふと思うことがあると思います。
「あの人、英語下手なわりにえらい人気もんやな。どこであんなに知り合うんやろ?」もしくは、「あの人は英語上手いはずやのに、えらい日本人とばっかり付き合ってるな」
どちらも本当にあるあるです。どちらが悪いとか劣っているとも思いませんが、もしも英語ベースで人間関係を築きたいなら、英語の発音、語彙力よりもコミュニケーション力がカギなのだと思います。
英語が下手なことは当たり前と割り切る
一口にアメリカ人と言っても、アメリカは広大な土地と本当に多民族からなっています。私の住んでいるカリフォルニアもカリフォルニアアクセントと言うものもあるようですが、それ以上に強いアクセントや癖があります。
中国人の英語、インド人の英語、ヒスパニックの英語、フランス人の英語もアクセントに癖があるし、東海岸の方の英語も少し違います。
だから私が日本人アクセントでもしょうがないよね!と言う開き直りの精神も少しは必要です。正しく発音しようという姿勢は見せたいところですけれど。
とにかく、出来るだけ話す!
聞いて欲しい。会話に参加してます。と言う姿勢を見せる方べきです。
英語ができないからこそ磨かれる能力がある
とはいえ、英語が下手な人と会話することは、相手にとってもしかすると、”ちょっと面倒くさい”ことなのかもしれません。
そこで遠慮することはないのです。
Try my best! の精神で、伝えたいと思って話せばいいのです。
これは、相手の態度や反応をこちらもしっかり見極めるチャンスでもあるのです。
ここでおざなりにするような人は何人であろうが良い関係は築けません。
違いを認めてくれる人、優しい人を見極めるのが上手になります。
よく聞かれる質問
あらかじめよく聞かれることに対して答えを用意しておくと安心です。
どこから来たの?
家族は? 仕事は? 何してるの?
軽く自己紹介が出来るように用意しておくと便利です。出身地についてもよく聞かれます。あわせて紹介できるように街の名所やご当地グルメなどをおさらいをしておきましょう。
その他にもアニメや食べ物の話はよく聞かれたりするので少し準備しておきたいところです。
持ちネタを用意しておく
人を楽しませる持ちネタは強い味方になります。
出来るだけ自分の経験からくるオリジナリティーのある話の方が印象に残ります。お笑い芸人のように何度も使ってちょっとづず磨いていきたいところ。
因みに私は「英語はinfomercial (通販番組)を一日中見て勉強したのよ」と言うのを持ちネタにしています。強引にその話に持っていくこともあるくらいで、身振り手振りで臨場感を持って話すとかなりうけます。
私は出来るだけ避けています
理解するのが難しいと言うのもあるのですが、出来るだけ政治の話は避けるようにしています。政治家についての批判も、外国人である私が批判したくないので避けるようにしています。もちろん宗教の話も出来るだけ避けています。
絶対にしない方がいいこと
大雑把に日本や日本人を批判するのはしない方がいいです。相手を褒める事や尊敬の気持ちを表すのに自分を悪く言う必要はないと思うのです。見習いたいという、ポジティブな態度の方がお互い気分がいいですよね。
これだけで好感度3割増し!
とにかく、スマイル!
マクドナルドもスマイル0円と言ってます。
スマイル、そして Thank you! 笑顔と感謝は結局どこでも最強のコミュニケーションツールなのです。