アトピー歴30年の通院ルーティン
僕は4歳頃に喘息とアレルギー性鼻炎とアトピー性皮膚炎の診断を受けました。
喘息は高校生頃には概ね寛解し、今は特に治療を行っていませんが
鼻炎とアトピーとは30年経ったいまでも
改善することなく
この体質と付き合いながら生活を送っています。
昨日、皮膚科を受診しました。
2ヶ月に一回の定期受診。
全くもって症状は変わらないため
毎回ほぼ変わらない問診
そして同じお薬
そしてまた二ヶ月後に来てくださいね
といった形で終わり
お会計
処方箋を受け取り
家の近くの薬局へ処方箋を持って行く
薬剤師さんから
今回も同じお薬ですね
説明は…大丈夫ですかね
はい、そうですよね
お大事にどうぞ
と、毎回同じ処方内容なので
説明はいつも省いてもらい
お薬を受け取りそそくさと帰宅。
本当は一年分まとめて処方してほしいくらいだけど
だけどお薬は原則二ヶ月分までしか処方してもらえなく
しぶしぶ二ヶ月に一回の通院ルーティンを行っています。
元々は、皮膚科と耳鼻科わけて受診していたのですが
アトピーも鼻炎もアレルギー性のもので
飲むお薬の内容は同じなので
耳鼻科に通うのはやめて、皮膚科の先生に
鼻炎のことも相談しています。
いつも受診するたび思うのは
これいつまで続けなきゃいけないんだろう…
っていうことだったり
この通院分で一回飲みに行けてたなあ
(診察料1080円+薬3410円=4490円)
とか、そんなことをポヤポヤ考えちゃうんですよね
僕は色んなことをできるだけ前向きに考えるようにしたいと
常日頃から思うように心がけているんですけど
アトピーでよかったーー!!
鼻炎でよかったーー!!
アレルギー体質の身体でよかったーー!!
だなんて、この34年人生でまだ一度も思えたことがありません。
ほんとにアレルギー体質って嫌なことばっかり!!!涙
小・中学生時代はアレルギーのコントロールがうまくいかなくて
学校では、箱ティッシュを机の上に置き
横のバックとか引っ掛ける部分に
ゴミ袋をかけて
学校が終わる頃にはいつもゴミ袋が鼻水テッシュでパンパンになっていました。
鼻水じゅるじゅるで授業にもなかなか集中できないし
いつも鼻は真っ赤だったから
真っ赤なお鼻のひろトだなんて
茶化されたりすることもありました
だけど、僕なんて
ちゃんと社会生活送れるくらいには
お薬で今は症状コントロールできているし
健康診断では、項目引っかかったこともないし
定期的な通院は必要だけれども
でも一般的にみると『健康』の部類にカテゴライズされるんですよね。
僕は夏が好きです
だけど、夏は自分の汗で全身かぶれちゃうんです。
めちゃくちゃ痒くて、多い日は一日に3、4回シャワーで汗を流します。
自分の汗に自分の皮膚が負けちゃうってなんだか
おかしくて笑えちゃいますよね。
繊細すぎだろ〜
この身体〜
悔しいーーーーー
けど、そんなこと言ったって
アレルギー体質がなくなることなんてないから
このしょうがなさを抱きしめて
楽しいことを考えながら
また明日も生きていこうと思います。
とりあえず今晩はハイボールで乾杯しようかな