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2025.2.1 石垣島で時価総額5億円の会社つくれるか? Part3

廃棄野菜から見る、名ばかりの六次産業化

廃棄野菜から人の役に立てるか

昨日の続きで、八百屋さんで廃棄される野菜を見て「これだ!」と思いました。

私が崇拝する「ホリエモン」がいつかの動画でさらっと言ってました。

「人の役に立つこと=ビジネス」だとwww

捨てられる野菜があるという事はその分お金になっていない。
お金になっていないという事は新しいことが始めれない。
新しいことができなければ生活が変わらない。

ということで、廃棄野菜を私の会社が買い支えたら農家は思い切ってもっと勝負できるのか?

週に何回か廃棄野菜販売「ヤサイクル」(この名前はパクったw)をしながら、徐々に農家に興味を持ち始めました。
原材料の権利も欲しいしwww


農家をビジネス目線で見る

よくJA(農協)を批判する声が上がります。私も元々はJAは農家に金を貸し付け、商品から手数料を搾取しまくってる!!
って思ってました。

しかし、最近思うことはJAをビジネス目線で見るとすごく効率的で農家にとってはいいシステムです(これは個人的感想です)。
その一番の理由としては、「簡単」だからだと思いました。

複雑なシステムではなく、作ったらJAに持っていく。

これが大ヒットの秘訣だと思いますwww

その中で正規品として売れないのが「規格外野菜」ですね。
この規格外野菜の売り方がわからないから「廃棄野菜が出てくる」。

JAのシステムはすごくいいのですが、このシステムを使うと「一定の値段」でしか売れないという問題が起きます。

これを打破するために生まれたのが(生まれたのが?)、
「六次産業化」です。



六次産業化は夢か幻か

六次産業化ってなんでしょう?

〇農家さん(畜産や漁業、野菜農家など)が一次産業
〇製造業者(私らなんかの工場)が二次産業
〇販売業者(飲食店や売店)が三次産業

一次×二次×三次=六次です!(なんで掛け算やねん)

ようは国や自治体は一次~三次を一つの農家さんがやれってことです!
そうすると商品の価値を高め、高値で売れるからやっていけるよね!!!

って無理やろ!!!

大変すぎる!
想像してください。野菜や牛を育ててそれを加工調理して、販売先を作って売るんですよ?
一個ずつでも大変なのに。

まさに机上の空論だと思いました。


でも答えはこれしかないよね

机上の空論だ!
なんですが、でも答えはこれなんだと思います。

自分で育てたものを加工することで価値を高め、販売してその売上げを得る。まぁそうですよね。

50円で育てた大根を100円で売る→50円の利益(粗利ね)

でも

50円で育てた大根をカットして、大根1本分をうまい煮物にしてパッケージして自分で販売する
これだと1本分の大根の煮物500円以上になりそうですね

でもこれが難しいんです。

そこで私たちの会社は一社でやるのではなく、企業の連携体を作ってこれを実現していってます!


明日は実際に「企業連携体」を作って、よかったことを書いていきます。
だんだん日記になってきたな

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Hirotake Hattori
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