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【音考】YOASOBI というビジネスモデル〜小説を音楽にする〜

歌について考える
歌考うたこうのコーナーです♪

今日のテーマは
″小説を音楽にする″です。

″小説を音楽にする″

〜YOASOBIさんのインタビューより〜

このコンセプトで活動し
日本のみならず、世界の音楽シーンを
塗り替えてしまった″YOASOBI”

『アイドル』、『夜にかける』など、
次々とヒットソングを世に送りだした
2人の天才

そう、みなさんご存知の
ボーカルのikuraさんと
コンポーザーのAyaseさん2名による
音楽ユニットです。

でも″YOASOBI″という名の、
ビジネスモデルがあることを
ご存知の方は数少ないと思います。

1.ビジネスモデルYOASOBI

〜物語を曲にする〜

今朝、11月16日
朝起きて、近くのファミマに行き
コーヒーと日経新聞を買って
イートインで優雅な時間を過ごしていると

YOASOBIさんが11月10日に
東京ドームで行ったコンサートの
千秋楽の様子が記事になっていて
コーヒー片手に、おっ!となりました。

さすが日経、YOASOBIを
ビジネスとしてとらえてらっしゃる。

〜ビジネスモデル″YOASOBI″〜

ikuraさんとAyaseさんは、
YOASOBI結成当初から
″小説を音楽にする″というコンセプトで
曲づくりをしています。

つまり、″物語″が先にあり、
その後に曲がある。

作曲する人にとって
何もないところから曲を作るより
テーマが決まっていたほうが
とっかかりやすいそうです。

もちろん、物語の枠に
しばられるというリスクはありますが、
物語を深く読み込み
それを曲にすることで、
物語のファンも取り込めるという
非常に大きなメリットがあります。

そして、1番大きなメリットは
″ネタがつきない″という点です。

マンガ、小説、アニメと
特に日本は作品の宝庫です。

普通の曲は、失恋の歌、応援歌など、
あるていどパターンがあり、
どんな人気アーティストであっても
″ネタ切れ″をおこす可能性があります。

でも、YOASOBIにはそれがない

″物語″が先にあり、その後に曲がある。
この循環をまわすビジネスモデルが
″YOASOBI″です。

最近、アニメとタイアップし、
物語の伏線を歌詞にこめる作品も
多くなっています。

ぜひみなさんも″物語″を紐解きながら
音楽を楽しんでみてはいかがですか?

作品への理解も深まり
より音楽を楽しめると思いますよ♪

2.曲紹介

『アイドル(Idol)』

YOASOBIさんの数多くのヒット曲の中でも
世界中で1番多く聴かれた曲です。

コンサートバージョンでお聴きください♪

3.マガジン紹介

『歌詞のパティシエ』

人気クリエイターのとらねこさんと
″歌詞のパティシエ″というマガジンを
共同で運営しています。

以上、すみひろ🐦でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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