【音×科学】EP.3愛から生まれた科学技術とは?
おはようございます。すみひろです。
音楽と科学の話題を紹介しています。
僕は幼い頃から『鉄腕アトム』という、手塚治虫先生が描いた、SFアニメが好きでした。
最愛の息子トビオを交通事故で亡くし、息子を蘇らせるため、ロボットとしてアトムを開発した天馬博士の物語で、僕は子供頃、夢中になってTVで観ていました。
でも、SFの世界と同じような悲劇は、じつは実際にもあり、技術の開発の裏側には、悲しい人間ドラマがあります。
そんな、人間ドラマを垣間見れる、本と曲を紹介いたします。
1.前回までの話
『神はサイコロを振らない?』
2.本紹介
『電気革命』
知覚障害者の恋人への愛から電話を開発したベル。
愛した上級生の死の喪失感をバネにコンピュータを開発したチューリング。
宇宙は神の存在で満たされていると信じつつ、力場を発見したファラデー。
特許のために人生の明暗がわかれたモールスとヘンリー。
電気と電子の研究の裏側には、劇的すぎる数多の人間ドラマにあふれています。
『フェルマーの最終定理』で有名な、サイモン・シンさんが、「本書は勝利と悲劇に満ちた技術オデッセイだ。」と、コメントを寄せています。
なお、この記事の第一回、第二回にも登場した、ファラデー博士の幼年期から青年期の物語も収録されています。
あなたの暮らしを支える電気の革命の裏には、人間ドラマが隠されています。
3.曲紹介
『カメレオン』
ドラマ『ミステリーという勿れ』の主題歌として有名なKing Gnuさん、最近、映画化もされかなり有名になりますが、やはりこの主題歌が流れると、ジーンときます。
僕はこの曲のイントロが流れただけで、ドラマの名シーンがフラッシュバックし、パブロフの犬状態で、ぽろぽろと涙を流して泣きます。
4.マガジン紹介
『歌詞のパティシエ』
人気noterのとらねこさんと共同で、音楽関連の記事を集めた、マガジンを運営しています。
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以上、すみひろでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。